5月5日(金)子どもの日
きょうは、こどもの日だ。子どもの人格を重んじ、幸福を図るとして1949年から祝日となった。ただ、その日に込められた願いは75年目の今、かつてないほど脅かされていると北海道新聞社説。確かに、貧困が子どもの生活や学びの機会を侵害する。コロナ禍や物価高騰が拍車をかけ、親も追い詰められる。自殺、いじめ、虐待件数は過去最多を更新した。そのため、政府は子ども・子育て政策に力を入れる。今春、こども家庭庁も発足した。岸田文雄首相は「異次元の少子化対策」を掲げ、議論を加速させている。昨年の出生数は80万人を割っており、対策は急務だ。出生率の議論が先立つ社会に生きづらさを感じる人もいるかもしれない。きょう「こどもの日」に、今と将来を生きる子どもたちが少子化でも健やかに成長できる社会の在り方も考えたい。
さて、ランニングを終えて、「第8回潮騒まつり」が、神割崎キャンプ駐車場で開催へ移動。GWに恒例となり、大変混んでいた。地元ならではの美味しい食べ物やお花、フリーマーケットまで出店が盛り沢山で賑わっていた。ホタテ焼きを食べて、歓談し神割崎へ。 『神割伝説』を読む。その昔、ここには長清水浜という村があった。ある日、この浜に大クジラが打ち上げられた。しかし、隣の十三浜村との境がはっきりしていなかったため、クジラの取り合いから両村には争いが起こってしまった。その夜、あろうことか岬がまっぷたつに割れ、クジラも2つに割られてしまったという伝説に下まで降りて触れて来た。新緑の青葉と満開の藤の花のアーチを通り、釣り石神社参拝し、唐揚げを賞味し道の駅上品の郷でのイベントを楽しんだ。市内に入ると大渋滞だったので、渡波へ。伊去波夜和氣命神社例大祭で参拝していると御神輿が来た〜。威勢の良い掛け声とどうにか担ぎ手が揃って安心。その後、つるし飾り展がクロス美容室隣のプレハブで開催されているので見学。妻と一緒に黒須良子さんからご説明いただき感激。桃生地区の「はねこ踊り」、ふるさと雄勝の漁業と嫁いだ根岸の農業の人々など数と飾り付けに圧巻でしばらくの間楽しめた。感謝感謝。夕方、自宅に戻ると弟夫婦と姪っ子が来て懇談。子ども達も育ってあっという間に就職。少子化対策を巡る議論を本格化させているなかで現役、将来世代が展望を持てる施策が求められるが、持続的な解決につながるかどうかはクエッションだが、「子どもの日」に大いに議論すべきだ。ビックリ、GW中で、石川県で、震度6強を観測した地震では、能登半島の先端に位置する珠洲市が激しい揺れに見舞われた。激しい横揺れに家屋の倒壊やブロック塀が倒れるなどの被害が出ている。現地では緊急車両が慌ただしく行き交うなど緊迫した雰囲気に包まれていると。被害に遭われた方々にお悔やみ申し上げとお見舞い申し上げます。