6月5日(月)正々堂々

 5期務めた青森県三村申吾知事の引退に伴い、20年ぶりに新人同士の争いとなり、無所属4人が立候補した選挙戦の結果が各紙のトップを飾った。新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏が、前青森市長の小野寺晃彦氏ら新人3人を破り、初当選を果たした。投票率は57.05%(前回40.08%)。保守分裂の選挙、河北新報では、『「不可能」と思われたことを実現した。4日投開票された青森県知事選。人口が集中する大都市の青森、弘前、八戸から遠く、「へき地」とさえ呼ばれた本州最北の下北地域の出身者で初の知事が誕生した。道を切り開いたのは、当選した前むつ市長の宮下宗一郎さん(44)の「胆力」と、一貫して掲げてきた「正々堂々」の政治信条だった』と。考えは一緒だが、学ぶべきことがある。
 さて、触発され午前中は連休明けで要望等対応のため市役所で活動、会派日高見会勉強会が午後1時からスタート。明日からの各常任委員会の付託案件と各委員会での中央要望書17案件について勉強会を開催した。さらに、人口減少、職員適正化計画実行で職員削減、当然だが前回から提言している議員定数削減は議員自ら身を削る改革を正々堂々と訴え実行すべきと懇談。積み重ねが大きな実を育てる。

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