6月4日(日)栄枯盛衰
日本経済新聞サイエンス『絶滅種復活は人のエゴ?』が掲載。人類は科学を発展させて繁栄を手に入れた。だがその陰で毎年3万〜4万種もの生物種を絶滅に追いやっている。膨らむ欲求のままに自らが滅ぼした生物種の復活を試み、ペットの姿形まで好み通りに作り替えようとする。他の生物から見れば、人類はエゴを振り回す存在のようではないか。「恐竜時代は1000年に1度だけ。100年前は毎年。現在は1時間に3〜4回起きる」。なぞなぞのようだが、この答えは地球で生物種が絶滅した頻度だと。先日、「わけあって絶滅しました。」今泉忠明監修(ダイヤモンド社)を読んだ。大きな絶滅の後には、大進化を遂げる生き物がいる。先に2028年までにマンモスの子どもをよみがえらせると宣言し、欧米の投資家や科学者らから注目を集める企業があると報道された。難しい「いのち」に関わる話だ。
さて、石巻市小積浜区の令和5年度「花いっぱい運動」です。晴天に恵まれ、時折吹く爽やかな浜風にスピーディーに進み市道・県道2号線に公園の花壇を増設して花植。嬉しかったのは、昨年植えた2つの花壇にマリーゴールドが自生したこと。絶滅種どころか、ちゃんと繁殖。鹿の被害が怖いところもあったが祈るのみ。世帯は少なくなりましたが、花一輪で笑顔と元気溢れる街づくり。花いっぱい運動終了後、東日本大震災発災後にボランティアでマッサージに来ていただいたあきらさんが小積浜集会所でボランティアマッサージがスタート。感謝 感謝。お昼過ぎに典礼石巻で葬儀告別式に弔問。その後、「アミューズフェス」がマルホンまきあーとテラスで開催されお邪魔。入口でキッチンカーに行列、石巻食を満喫して受付。ライオンズクラブ推進のメガネリサイクル回収や ドナルドマクドナルドハウスへの 寄付などのアクティビティ。各コーナー満員御礼の賑やかさ。移動して『東城エリ子 イラスト展 民族衣装の子ども達etc』がカフェヌーンで開催へ。色鉛筆、パステル、ポスターカラー等、いろんな画材を使って描いてあった。続いて、「令和5年度石巻市民大学 まなび舎オープンキャンパス2023」が石巻市かわまち交流センターかわべいで開催。将来の石巻を展望し、市民が主体となった生涯学習によるまちづくりを進めることを目的に本年度は、22講座のうち16講座を体験したり知ることができる。みそ作り、造形(川開き祭り100回目)、フェルトなど面白かった。お疲れ様でした。