7月17日(月)海の日

 「海の日」は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日で、平成7年2月に国民の祝日に関する法律の一部改正が行われ、平成8年から7月20日が国民の祝日「海の日」として制定された。その後、平成15年から「海の日」が7月の第三月曜日にあらためられた。きょうは、海の日だ。改めて、欧州連合(EU)が東京電力福島第1原発事故後に日本産の食品に課してきた輸入規制を撤廃すると発表した。日本の食品輸出先としてはEUの位置付けは高くないが、他の規制導入国に与える影響は大きいだろう。拡大が続く日本産食品の輸出に弾みがつくことが期待される。被災地の復興にもつなげたいが、8月にも開始が計画される福島第1原発の処理水の海洋放出が気がかりだ。中国や香港は計画に反発し、逆に輸入規制を強める方針を示している。経済安全保障などで米国に歩調を合わせる日本への政治的攻勢とも受け取れるが、海洋放出は韓国世論でも反発が強い。慎重な対応が求められる。放出を巡っては、風評被害を懸念する福島の漁業者ら国内の理解も得られていない。これでは海外に対しても説得力が乏しくなる。海は誰のもの、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う趣旨が守られているか。先ずは、日本国内での放出への理解が不可欠でしっかり対話し進める必要がある。この日にじっくりと考える事が大事だ。
 さて、4年ぶりに『第7回サン·ファン石恋まつり』がサンファンパークで開催され開会式から午前中イベントと出店コーナーを回ってみました。開始早々31度近い暑さの中、宫城県石卷好文館高等学校チアリーディング部「PEANUTS」、ホームガーディアンズ ~Let’sパラパラ、seikoエレクトーン教室、ボーカリストSAKUYAなど。4年ぶりとあって、大変混んでいた。しばらく振りでお会いする方々から声をかけていただき感謝。お昼過ぎに、移動して午後からたかのさんでランチ。昨日の続きを覗きに行ったら気温が32度超えたと。そこへ同級生の岡部君がニコニコやってきた。歌わないのかなぁ。その後、またまた友人知人で盛り上がる。海の日、サンファンパークでは復元船サンファンバウティスタ号が解体され海について考える材料が豊富だ。

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