10月7日(土)秋深し
日本経済新聞データで読む地域再生は、「ふるさと納税、稼ぎ頭は人口400人の和歌山・北山村」が掲載された。ふるさと納税による全国の自治体への寄付額が2022年度は9654億円と3年連続で過去最高を更新した。都市部では税金の流出が膨らみ、返礼品競争にも批判はあるが、財政基盤の弱い自治体には貴重な財源だ。各市区町村の住民1人当たりの収支をみると「稼ぎ頭」は人口約400人の和歌山県北山村だったと。総務省の「ふるさと納税に関する現況調査」から22年度の市区町村ごとの実質収支を算出したものだが、北山村は英語教育の原資に利用している。東北版には、東北でもふるさと納税による収益増を目指し、自治体が工夫を凝らす。宮城県気仙沼市では、水産加工業者などに呼びかけ、品目数を増やした。山形県上山市では少額の寄付で受け取れる返礼品をそろえ、総額を伸ばす事例が載っていた。
さて、イベント打ち合わせを行い、午前9時過ぎに第11回流域下水道まつりが、石巻浄化センター敷地施設内で4年ぶりに開催へ。石巻マンドリーヌやチアリーディング等の音楽系イベントと宮城県流域下水道マンホールカードの配布(先着1,000人)、全国のマンホールカードの展示、飲食等の縁日コーナー等があり賑わっていた。次に、石巻専修大学の大学祭「石鳳祭2023」。今年のテーマは「新時代」、東日本大震災、新型コロナウイルス感染症など多くの苦難を乗り越えてネクスト次の時代こそ新たな社会を構築する大事なスタートかもしれない。この祭で新時代の一歩を踏み出すことが大切だと思った。移動して、「石巻まちんなか文化祭」が、石巻市中心市街地とかわまち交流広場で開催。プロの声優やマンガ家によるトークショーや、マンガ制作実演などのマンガやアニメの力で盛り上げてます。似顔絵を描いていただいた。さらに、これまで全て参加している「一箱古本市」は、東日本大震災後の2012年にスタートして12回目を向かえた。掘り出し物に出会えるのも楽しみで、段ボール箱一つ分の絵本やアート、小説などの古本に店主たちの思いが伝わってくる。『本の教室はじめます』購入。残念ながら、ライオンズクラブ想支部主催には、行けなかったが、「煌めき〜輝け 復興への思いⅢ」が、ナリサワ・カルチャーギャラリーへ。ラストは、「煌めき〜輝け 復興への思いⅢ」が、ナリサワ・カルチャーギャラリーでへ。その後、『日・ベトナム外交関係樹立50周年 日本ASEAN友好協力50周年「日越祝祭管弦楽団石巻公演」』がマルホンまきあーとテラスへ。日越祝祭管弦楽団石巻公演ブラボー。東洋人として初めてダン・タイ・ソンがショパン国際コンクール優勝して以来、40年ぶり決勝に進んだベトナムの若きスター、グエン・ヴィエット・チュンさんの演奏が凄かった。左右の指が鍵盤を自由自在に打つ姿を見て卓球のラリーとダブってしまった。「凄い」の一言だ。ピアノも弾きたいなぁ。