10月17日(火)政

 『店外で銃撃戦が始まり、美容室から出られない13人の女性たち。5年前に日本公開された映画「ガザの美容室」は、題名どおりガザ地区の美容室が舞台だ。「銃声なんて毎度のこと」と客や店員はたわいない愚痴や冗談をかわすが、やがて政治への不満を吐露し始める。目の前ではパレスチナ人同士が抗争中。イスラエルの存在も日々感じている。「次の戦争はもっとひどくなる。ガザを地図から消す気よ」とひとりの女性が言う。監督…』日本経済新聞春秋。現実に、パレスチナのイスラム組織ハマスによるテロ攻撃は、空爆によるイスラエルの反撃で多数の民間人を巻き込む衝突に発展した。既に双方の死者は4200人を超える死者をだしている。イスラエルはハマスが支配するガザ地区への侵攻を準備している。一刻も早く衝突が制御不能に陥ることをふせぎ、人道危機を回避するため関係国は力を尽くす必要がある。政治や国際社会の秩序維持だ。
 さて、須田よしあき選挙事務所に大森議員と寄り、女川町長選挙須田善明候補第一声で女川町まちなか交流館前。力強く、もっと良い町、もっと良い未来につなげて行けるチーム女川での町作りを進める決意。女川町長選挙は午後5時で立候補の受け付けが締め切られ、2021年の初当選以来4回連続で無投票での当選が決まった。第一声でも、人口の減少が続く中で将来に向けた町の財政の安定化、基幹産業となる水産業の活性化などを訴えていた。政治、リーダーシップが何より大切だ。明日からの常任委員会視察に備えて準備。「一粒万倍日」と「天赦日」が重なるこの日で何か新しいことを始めるのに良い日だ。原点に立ち返り頑張ろう。

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