10月21日(土)回復
日本経済新聞データで読む地域再生に『観光急回復 地方に潤い 富士山や熱海訪日客戻る』が掲載された。確かに昨日まで居た静岡県と外国人がほとんどだった。全国の観光地を支える中小企業の業況が新型コロナウイルス禍の影響を脱し、最高水準にある。中小企業基盤整備機構の景況調査から観光に関わりの深い宿泊・飲食業に絞って分析したところ、業況が「良い」との回答が4〜6月に初めて2割を超え、7〜9月も維持した。山梨県を筆頭に7道県では3割台だったと。東北でも中小観光関連企業の景況感は上向いている。山形では温泉街挙げての大型投資で旅館や飲食店が魅力度を高めているほか、宮城では大手と伍していくための投資も見られる。ただ、東日本大震災の影響を引きずる観光地もあるほか、人手不足やインバウンド(訪日外国人)依存への警戒感も生まれている。いろいろ社課題が浮き彫りになってきた。さらに、一面は、『所得税減税で遠のく財政債権』だ。岸田文雄首相は20日、税収増を国民に還元する方策を検討するよう与党の幹部に指示した。期限つきの所得税減税を政府の物価高対策に盛り込む。政府・与党は年収に関係なく同じ額を所得税から差し引く「定額減税」を検討する。ガソリンや電気への補助金などに加えてバラマキ政策が続けば財政再建は遠のくというもの。
さて、朝一番、伊藤信太郎環境大臣来石、齋藤市長、森下支部長らが佐々木喜蔵さんの応援でご挨拶。10時から、4年ぶりにあゆみ野近隣公園で石巻祥心会第14回地域交流祭が開催され同僚議員と出席。秋晴れの素晴らしい天気に恵まれた。オープニングで伊藤信太郎環境大臣・齋藤市長が祝辞を述べ、石巻スコッパーズ、夢みの里合唱団などステージイベントが盛り上げて、地域の方々も大勢集まっていて演技者に拍手でエールを送っていた。出店で爆買い貢献。移動して、第4回「10月展-浅井元義先生の作品と共に-」がナリサワ・カルチャーギャラリーで開催、22日まで。
今回は、浅井先生のスケッチ画を中心に作品を展示すると同時に、アサイ美術部部員たちも出品。オイルパステルを使ったワークショップも実施。ランチで懇談して、陸上養殖施設などの打ち合わせ。午後6時から、令和5年度宮城県石巻商業高等学校同窓会総会が石巻グランドホテルで開催され全議案可決して生徒表彰及び特別表彰。吹奏楽部演奏で閉会。午後7時から会場移し、第二部アトラクション・懇親会。鏡開き、乾杯、来賓紹介、アトラクションは、OGの萌江ちゃん。3曲披露し教職員紹介、来年度担当幹事学年が紹介され抽選会。呑まずに午後8時、選挙戦も終了となり帰宅へ。明日審判を待つ。