10月27日(金)早い
朝、暗いし冷えてきた。いつも通りルーティンを終え日本経済新聞春秋に頷く。『近ごろ月日がたつのが早い。新年を迎えたと思ったらもう秋だ。うなずかれる中高年の方は多いのではないか。理由には諸説あるけれど、ひとつは身体の代謝なのだという。低下すると体感時間がゆっくりと進む。その結果、現実の時計においていかれてしまうらしい。ついこの前だったはずなのに、と驚いたのは加齢のせいだけではなかろう。性別変更に手術が必要とする法律の規定を最高裁が「違憲」と判断した。逆の結論が2019年に出ていると。』決して朝令暮改ではなく性同一障害者への理解の広がりなどトランスジェンダーのトイレ使用制限をめぐる判決を経てのことだ。結びに『なにしろ世の移ろいは早いのだ。個人や家族のありようだって刻々と変わっていく。知らぬ間に代謝が落ちていないか。政治も司法もたゆまぬ点検を』まさにその通り。
さて、昨日たどり着いた件で返却とご挨拶に行き懇談。午前11時からzoomで学習会。その後、ランチを友人と一緒にいただいた。連絡をいただき蛇田地区へ、途中時間があったので代謝よくメンズカーブス。終えて懇談。落花生で作った赤飯をいただき自宅へ。ニュースで東京電力福島第一原発からの処理水の海洋放出をめぐり、宮城県は風評被害を受けた水産業者らを対象に損害賠償の請求に関する説明会を本日から始めたと。即効性とたゆまぬ努力を願いたい。