11月14日(火)こどもまんなか

 「こどもまんなか」社会の実現について山陽新聞社説。子どもを主役に据えた、これからの子育ての在り方について、国や自治体、企業、民間団体の関係者らが意見を交わす全国会議が先週、岡山県であったことから問題提起してある。主催した奈義町は、本年度既に108団体が視察に訪れるなど、町を挙げての育児支援で知られる。若者向けの公営住宅を整え、共働きを続けたい人、育児の合間に少しだけ働きたい人、親同士で子どもを預け合いたい人など希望に応じた支援をそろえて全国トップ級の合計特殊出生率につなげてきた。例えば「ちょっとだけ仕事をしたい」親には、農作物の袋詰め、空き家の掃除といった事業所や住民からの依頼をマッチングする「仕事コンビニ」事業がある。仕事中は事務所で大人が交代制で子どもを見る仕組みが好評だ。初の全国会議には、同様に過疎に直面しながら「こどもまんなか」に取り組む7市町村を招き、それぞれの成果や課題を共有したという。それが、北海道ニセコ町は、2001年に施行したまちづくり基本条例で20歳未満の町民が町づくりに参加する権利を明文化。「子ども議会」や「小中学生まちづくり委員会」が一過性のイベントではなく日常に根を張り、自分たちで町の課題を見つけて要望・提言する風土が育っている。大切なのは、その声を大人が本気で聴き、町政に反映することなのだろう。駅への近道が「街灯が少なく暗くて怖い」との意見を受け、翌年度すぐ再整備した―といった例に見るように、風通しの良さが結果として子育て世代の流入を呼んでいるようだ。ほかに北海道の厚沢部町は2年前から「保育園留学」事業に注力する事例など。結びに、「こどもまんなか」を具体的にイメージできるよう、国はこうした実践例をもっと発信してほしい。個々の活動を社会全体に広げるには、地域や官民が積極的に連携を深めることが一層求められる。
 さて、渡波地区行政連阿部会長と19日11時から開演の歌謡バラエティーショーの開始まえにチャリティーでの寄附金贈呈式の件等で懇談。その後、主催者に報告して、いい時間となったのでメンズカーブス。その後、しみんホールやすらぎでのマルシェ。大仏瓶・箱をいただいたとたんに合庁の空に虹。若いママ達と懇談し正にこどもまんなかの話題と宿題。その後、バンクシアローズでのランチ会で懇談出来る機会いただき、ありがとうございました。女子会は賑やかで楽しかった。夕方、自宅から妻と散歩。久しぶりにかつて耕作していた畑へ。子どもの頃広いと思っていた畑もこんなに狭かったっけと思った。こどもまんなかについて、じっくりと考察したい。

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