12月1日(金)師走
1年の早さを感じつつ師走12月に入った。暦もラスト1枚、忙しいようにせきたてられる感じる。小積浜五十鈴神社で安寧を祈った。。午前中、石巻かほくに先日資料をいただき学習会をした平川新館長の『「多面的視野、新解釈生む」 石巻でサン・ファン歴史講座 平川館長、大航海時代の日本語る』が掲載された。イギリス人航海士ウィリアム・アダムスがオランダ船のリーフデ号とともに日本へ漂着したことが日本の国際関係をつくる契機になり、昨日の郷土史(渡邊家物語)も含め学習。また金銀などを所有する日本が経済や軍事面で世界史の最前線に立ったことや、船を造った経験のあるアダムスがサン・ファン・バウティスタ号の建造に関わっていたことにも言及。「世界の動きの中で使節船がどのように造られたのか、歴史を多面的に見ることで新しい解釈が生まれることを知ってほしいとの思いは史実と照らし合わせて考えたい。ランチ含め、カフェヌーンの『年末チャリティーセーる』が本日から令和5年12月28日まで。手作り作品講習会の皆さんや常連客の方々の作品の、年末チャリティーセール。和小物、陶工芸品、クリスマス用品、お正月飾り等々賑やか。市役所へ移動、担当課を回りその後、12月3日〜9日までの障害者週間を前に、石巻市役所1階に展示物の準備。障害者の自立及び社会参加のための支援など障害者週間啓発活動を行っている。啓発活動のスローガンは「活き 域き 生きる」で今年は、「川柳ときらろ photoスケッチ」『あら、やだわ?何年生と聞かないで』『甥と姪 増えて日常 激戦中』『週末は ヒップホップとストロング』など。「石巻市障害のある人もない人も共に安心して暮らせる福祉のまちづくり条例」のように、私たち一人ひとりが、それぞれの立場で協力しあい、お互いを思いやりながら、誰もが安心して暮らせる社会を築いていきたい。夕方、自宅に戻り日本経済新聞春秋に『1972年2月21日、軽井沢の「あさま山荘」に立てこもっていた連合赤軍のメンバーはテレビを見て腰を抜かした。ニクソン米大統領が訪中し、毛沢東主席と握手する場面が映し出されたのである。文化大革命を進める中国に心を寄せてきたのに、ついに米国と……。それは自分たちの武闘路線を「根底から覆すショッキングな出来事」だったと坂口弘死刑囚の手記にある。もっとも、国際政治のリアリズムに狼狽したのは、彼らだけでない』と。浅間山荘の鉄球を見たばかりなので凄く響く。100歳でご逝去したキッシンジャー氏の胸に、最期に何が去来したのだろうかと結んであった。夜は、お招きいただいたほづみでの女子会打ち上げで楽しい時間を過ごすことができた。お疲れ様でした。