12月14日(木)落差

 日本経済新聞社説に『疑惑の幕引きや政治停滞は許されない』が掲載された。波乱の臨時国会が閉幕した。副大臣・政務官が不祥事で相次ぎ辞め、自民党派閥のパーティー収入をめぐる裏金問題も浮上した。政策論議が深まらなかったのは残念だ。岸田文雄首相は人事で体制立て直しを図るが、疑惑の幕引きや政治の停滞は許されないと。結びに、自民党は組織的な裏金づくりが表面化し、党全体への支持を失っている現状を直視すべきだ。信頼がなければ政治は成り立たず、事実の解明と再発防止が急務である。制度の抜け道を塞ぐための法改正も必要だろう。同様に日本経済新聞春秋結びにも、首相に限らず、昨今報じられる与党の皆さんは渋面揃いだ。支持率低迷、不祥事続きではやむなしかもしれない。ただ大谷翔平選手や藤井聡太八冠の眩しい笑顔との、なんという落差よ。活気ある政界風景が撮れる日はいつだろうと表現していた。「政治とカネ」「裏金」の問題で国民は怒りだ。首相の「国民の疑念招いた」との発言だけでなく、政治資金規正法『パーティーに「抜け道」』の通りしっかり対応していただきたい。本日から各常任委員会が付託された議案の審議を行っています。午前9時から総務企画委員会、午後1時30分から環境教育委員会。会派室で傍聴し終了後にNISA(少額投資非課税制度)の学習会。どの方面でも落差は大きい。

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