12月20日(水)令和5年第4回一般質問登壇
令和5 年第4 回定例会本会議が開かれ、市長から行政報告で職員の懲戒処分についてと市営住宅の家賃の算定誤りについて報告があった。続いて、一般質問で6人が登壇、私は2番目で少々時間が足りなかったが、ガチンコで一問一答できた。私の質問は、1市長の政治姿勢について、石巻市の発展してきた歴史を鑑みて、これまで、海を使っての発展だと思うが、市長の見解について、次に市長の描くこれからの石巻市の方向性が見えにくい、何をしたいのか。人口減少対策や稼げる街の具体策は。市民へのメッセージを強化すべきと考えるが所見を伺った。特に、その海からの恩恵ですが、東日本大震災で大打撃を受け、コロナで追い打ちをかけられ今度は温暖化・沸騰化です。今シーズン猛暑で海水温が高かったため出荷予定だったカキの4割から5割斃死しホヤやホタテも斃死している。海での発展や水産都市として対策が必要だと思いますが、市長の所見を伺った。さらに、人口減少も、国勢調査を基にした国立社会保障・人口問題研究所(社人研)による直近の推計では、石巻市の西暦2025―2030年には大崎市に人口が抜かれ、県下第二都市の座を明け渡すことになるという見通しになっています。具体的策の1つが稼げる街の具体策について、市長の所見を伺った。市長は、企業誘致をして若者が住みたい街にすると。また、このような厳しい現状の中、趣旨は説明されればわかるものの、11月9日開催の東日本大震災復興事業完結記念式典がマルホンまきあーとテラスで開催されました。これまで支援を受けた国や県、全国の自治体関係者らに感謝を伝えるとともに、ソフト事業の推進と新たなまちづくりへ向けての決意でしたが、私は何人もの市民の方々から復興は完結したのか、行方不明のままだがお祭りイベントか、何故式典にするのであれば週末ではなくウィークデーでしかも仏滅にするのか、予算チェックしているのかなどお叱りを頂戴しました。かき祭りなどで「国の復興財源を活用したハード事業の終了をもって「完結」と位置づけましたが、心の復興などまだ道半ばとご挨拶で申していましたが、事後対応に追われるより、大義名分をしっかりと発する必要があったと思います。そこで何事にも、市民へのメッセージを強化すべきと提言した。具体策の2が教育力で「夢見る小学校」石巻上映会を見て、主人公はひとりひとりの子どもたち、「子どもを幸せにしよう すべてはその後に続く」宿題なし・テストなしなど30年以上前から「体験学習」を実践している「きのくにこどもの村学園」。質問力、発達障害の区分、教育を探る感動のドキュメンタリーに引き込まれ、エンディング曲のザ・ブルーハーツの「夢」で感動でした。そこで、教育長の目指す教育について伺います。わくわくする学校と郷土愛をどうお考えか伺います。次に、宮城県内では、いじめ・不登校が多い現状で当市も同様でありますが、学校は何のためにあるとお考えか所見を伺います。次に、公教育のあり方、学びの本質とは何か、伺います。次に、自主探求学習への展開へ今変革すべきだと思いますが、伺った。少し尻切れトンボだったが、お疲れ様でした。