1月1日(月)緊迫の年明け

 風が昨日より冷たいが、穏やかで比較的に暖かな新年を迎えた。各紙に目を通していると河北新報社説に『緊迫の年明け-夢を持てる平和な世界に-』が掲載された。国内外とも、不安定で緊迫した年越しだ。核なき世界が遠のき、政治とカネで国民と懸離れ、異常気象が猛威をふるう。ならば、グローカル化がそれを支えると。日本経済新聞1面は、『昭和99年 ニッポン反転 解き放て』。2024年、日本は停滞から抜け出す好機にある。物価と賃金が上がれば、凝り固まった社会は動き出す。日本を世界第2位の経済大国に成長させた昭和のシステムは、99年目となると時代に合わなくなった。日本を「古き良き」から解き放ち、作り変える。経済の若返りに向け反転すると。新たなシステムへギアチェンジだ。
 さて、不動明王元旦祈祷のご案内をいただき、早めに厳しい経済社会ですが今年こそ一年間を穏やかに過ごせ人々が豊かな暮らしができるようにと祈願し、懇談した。不動明王のご真言『ノウマク サンマンダ バサラダン センダンマカロシャダヤソハタヤ ウンタラタ カンマン』お札等をいただいた。その後、本の仕入れを行い自宅に戻ると携帯電話が鳴り石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生 大津波警報等発表で東日本大震災を思い出した。気象庁の観測によりますと、地震が起きたのは午後4時10分ごろで、震源地は石川県能登地方、震源の深さはごく浅く、地震の規模を示すマグニチュードは7.6と推定されている。一刻も早く逃げて命を守って下さい。地震も連続して起こっていて元旦からとの思いもあるが、最小の被害で済みますようにと願うばかりだ。名称は「令和6年能登半島地震」となった。まさに、朝の「緊迫の年明け」だ。

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