12月31日(日)大晦日
日本経済新聞の「私の履歴書」が倍賞千恵子さんの30回が閉じた。リアルタイムにご活躍を拝見していただけに、そういうことだったんだと頷くことも多かった。最終話は、『75歳以上になると安楽死する権利が与えられる――。政府がこんな制度を導入したら、皆さんどうしますか?2022年公開の「PLAN 75」はそんな現実味のある日本の近未来を描いた早川千絵監督による初の長編映画。私は夫と死別し、ホテルの客室清掃員として働く独り暮らしの78歳女性、角谷ミチを演じることになった。高齢を理由に仕事を解雇されたミチは住んでいた団地も取り壊しで転居を迫られる』と。いのちの尊さ重みなど伝わってくる。
さて、朝、こがねはマルシェで購入したレモンの木を見ていきいきしていた。レモンの木は、ほったらかしにしてもきちんと育つと言われ見守っていた。2個のレモンを収穫し、白い花が咲いていて生命の尊さを感じた。10時過ぎに出棺経、近親者で石巻斎場で火葬・収骨。享年97歳、尽きることの無い話題で盛り上がった。終えて、大晦日の年越し。来年こそ、もっと素晴らしい年にしていきたい。