2月3日(土)節分
NLKKEIプラス1に「人々と共に生きてきた鬼」が掲載された。鬼門・鬼うまい・鬼ころし 節分を3倍楽しむ鬼クイズで、さすが節分の日に相応しいと思った。節分で全国各地で福を呼び込み鬼を追い払う声が響く。でも、鬼はただ迷惑な存在なのだろうか。鬼はなぜ生まれたのかという視点だ。日本独特の鬼文化についてクイズで尋ね、正答率の低い順に「1位 鬼の持ち物でないものは?①打ち出の小づち、②隠れみの、③角隠し。という具合に10問。5位 鬼の霍乱のかくらんとは?が、まさかの日射病とは、面白かった。本紙の春秋も、最近読んだ古文書で親近感も大きい。織田信長が築いた安土城はいまの滋賀県近江八幡市にあった。琵琶湖の東岸にそびえる標高200メートル弱の山である。ここで昨年秋、大規模な発掘調査が始まった。整備を含めて20年がかりという壮大な計画だ。すでに新たな発見があったと知り、先日現地に足を運んだという。新たな発見で史実が変わることも多い。ここから「政治パフォーマンス」へと展開することが面白い。
さて、昨日に引き続き陸上養殖の件の3点目の件で司法書士さんと懇談。その後に、鹽竈神社節分祭で塩釜神楽保存会の「神招舞」を見学。恒例の豆まき用の福升を購入。モミの木でできた升には、2024年の干支、辰の焼印が押され、神職が墨で一つ一つ心を込めて「福」と「寿」の文字が入っている。終了後に、従姉妹の喜寿の誕生祝いに仙台市泉区に寄った。夜は、恵方巻きを東北東見ながら鰯と一緒にいただいた。その後、「天打ち地打ち四方打ち、鬼は外、福は内」と福豆を撒いて、年齢の数だけいただいた。