7月30日(金)候補外

 河北新報3面に『石巻港は候補外 重点港湾、42港選定へ 国交省』にショック。内容を読むと、『国土交通省は、全国に103ある重要港湾のうち、来年度以降に岸壁などの施設を集中的に整備する「重点港湾」として、青森、大船渡など32道府県の42港を選ぶ方針を固めた。宮城県内の港湾は対象から漏れた。港湾管理者である地元自治体などとの調整を経て、前原誠司国交相が8月3日に発表する。』
これまで、石巻市など関係自治体・議会や経済界が強く要望活動を展開していただけに、石巻港が候補外となったのは残念でならない。
 さて、2市1町の職員・県市町議員が出席し「職員スキルアップセミナー」が石巻市役所6階市民ホールで開催され「定住自律圏構想における共生ビジョン策定の手法」の演題で八戸市総合政策部政策推進課広域調整グループリーダーの工藤俊憲氏が講師となり講演をを行った。工藤講師は、パワーポイントの1枚目のタイトル右上の写真八戸港を指し、『お陰様で全国42港の重要港湾に選定され…』と話したら会場からドヨメキがあった。八戸市は先行実施団体の募集で中心市24市(22圏域)で、石巻市より約1年先行している。内容は理解できたが、朝からの候補外で軽い疲れが…。市・市長や県・県議、市議会、商工会議所がやれるだけの行動を一致団結し行っていただけに候補外-落選―は厳しい。「仕分け人」として蓮舫議員や宮城県選出国会議員に「42港ではなく50港ではだめですか」と言いたい。今後の対策を一体となって活動し成果のあるものとしたい。

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