2月10日(土)春節
日本経済新聞春秋に「100年近く前、和辻哲郎は上海でみた中国人に恐れを抱いた。内戦間際で砲声が響く中、茫漠とした表情で商いと賭博に明け暮れる。無政府状態なのに皆のんきだ。政府に守ってもらおうなんて端から考えず、カネに執着する強靱な生活力にショックを受けたという。こんな相手に一対一で向き合ったら日本人はかなわない。大陸の空漠とした単調な暮らしが無感動と打算に徹する強さの源」と。きょうから春節。現代の中国人も「上に政策あれば下に対策あり」のお国柄は変わらないと。思うところありと言うことか。
さて、佐藤ひらり石巻コンサート開催のポスターとチラシを受け取り、共同代表の尾形明美さんに届けた。さらに、オープンしたドックランについての勉強をローリックで教えていただいた。その後、10時過ぎから今月初のメンズカーブスで運動し蛇田公民館に移動。第66回蛇田公民館「作品展示会」が、本日から明日まで開催されている。作品展示会も66回を数え歴史を物語るが、蛇田公民館の利用団体や一般市民の作品を一堂に展示している。少年教室、陶芸教室、クラフトバンド、蛇田短歌会、キルトフレンド、盆栽などなど1階から2階までの展示でいっぱい。是非、足を運んで見て欲しい。11時56分、第66回蛇田公民館「作品展示会」が、本日から明日まで開催されている。作品展示会も66回を数え歴史を物語るが、蛇田公民館の利用団体や一般市民の作品を一堂に展示している。少年教室、陶芸教室、クラフトバンド、蛇田短歌会、キルトフレンド、盆栽などなど1階から2階までの展示でいっぱい。是非、足を運んで見て欲しい。正午から、石巻地区日中協会設立40周年記念・石巻市と温州市友好都市締結40周年記念2024年「春節祝賀会」が石巻グランドホテルで開催され出席。石巻地区日中友好協会白井省三会長挨拶、来賓を代表して齋藤石巻市長・石巻市国際交流協会三浦不二夫会長代行、石巻専修大学理工学部水野純教授、宮城県日中友好協会金井恭子副会長の祝辞、中国駐新潟総領事館雀磊為総領事からのビデオメッセージ、集合写真、門脇副理事長の乾杯で懇親。二胡を矢本二胡会石垣好春主宰が演奏で会場が春節気分、最後は、ビンゴゲームと女川の佐藤水産で頑張り中国料理と焼き鳥屋さんを行っているスピーチなどで盛り上がり加賀副理事長の閉会挨拶で閉じた。3時間の中で、宮城県日中友好協会金井副会長とお話し出来て懐かしかった。本間知事時代の「伊達なクニづくり」1期生だった時に、宮城県環境生活部女性政策課長として活躍していてお話しさせていただいた時に、荻浜小学校教員としてバスで通勤していた話題などあった。本日、久しぶりお会い旧荻浜小学校時代と地名や東日本大震災後に当時の女性教員三人で各浜を回ったことなど伺いタイムスリップ。冒頭の春秋、和辻さんは『地縁・血縁団体を超えたときは忍従する』とした。何とも物騒だが、自宅に戻りTVニュースを見て「春節」の凄さを感じる。国民の移動がハンパでない。神戸 中華街・南京町 初日の祭り始まっている。結びに和辻さんの不安を感じているのは中南海の主ではないかと。