2月25日(日)DNA

 日本経済新聞科学の扉『DNAが導く考古学 古墳時代の血縁解き明かす』が面白い。遺跡を発掘して歴史を解き明かす考古学で墓は有力な手がかりだ。近年、埋葬人骨に含まれる微量のDNAを解析して埋葬された人々の血縁関係を突き止めることが可能になり、注目を集める。収められた土器や装身具から分かるその人の社会的地位などと合わせて分析すると、権力の継承や人の移動が見えてくる。岡山県津山市に三成四号墳という前方後方墳がある。前方部の石棺には30~40代の男性と20~30代の女性が埋葬され、古墳時代の小規模集団の首長とみられるとDNAから親子だとわかったことなど書いてあった。考古学に核DNAの解析が用いられるらようになったのはここ5年ほどだと。今後、研究における基本的な手段となりそうだ。
 さて、朝一番で桃生町へ、我が家付近から渡波までほとんど雪が無いが、同じ石巻市で雪が未だいっぱい。帰りに道の駅上品の郷に寄ると石森会長と偶然に会う。舞綺瓔さんが出演で準備中。その後、良葉東部へ。第4回・竹あかりづくり(穴あけ/磨き作業/仕上げ作業)に参加。8、12、25ミリ約40穴にチャレンジ、大きい方が抵抗があって大変でした。ボランティア団体や東北大学生に賑やかだと思ったら、ニュース23 トラウデン直美さんが取材で来ていた。11時に待ち合わせで、川の上・百俵館で、コーヒーブレイクし懇談。ギリギリで、アットホームなPuka。昨日の続きで誕生日を祝っていただいた。午後1時から、2024四十年間の悲願!演歌師弟初公演「梶原あきらふるさとチャリティーコンサート」がマルホンまきあーとテラスで開催された。開会に先立ちご挨拶をいただきチャリティーコンサート基金贈呈式、第一部石巻復興!歌謡・舞踊ショー、第二部梶原あきらショー・渥美二郎オンステージ。なんとも懐かしさとローカルな温かなステージだった。

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