3月1日(金)教訓

 弥生3月がスタート。あいにくの雨、小積浜五十鈴神社参拝し安寧と明日の佐藤ひらりコンサートの成功を願う。雨で緑と真っ赤な椿が春を告げているように見える。きょうで、能登半島地震の発生から2カ月。石川県によると、被災した市町では2月末時点で体育館や集会所といった「1次避難所」に約6,500人が暮らしているほか、孤立集落の住民らを受け入れた被災地外のホテルや旅館などの「2次避難所」と2次避難所に移るまでの一時的な「1.5避難所」に計約4,800人が身を寄せている。今も1万1千人以上が避難生活を送る一方、仮設住宅の入居も始まった。民間住宅を行政が借り上げる「みなし仮設」は約2千戸が契約済みだが、2次避難所同様、被災地から距離があり、支援が届きにくい状況にある。2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の教訓を活かして欲しい。
 さて、高等学校卒業式。『卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。高校生活で学んだことを忘れずに、新しい環境でも慎重かつ大胆に存分に力を発揮して下さい。感謝する心を持ち、皆さんが夢に向かって大きく羽ばたけるよう、心よりお祈り申し上げます。』と祝詞を送る。さらに、いよいよ明日『佐藤ひらりコンサート』。石巻日日新聞に取り上げていただき、是非、遊楽館にご来場下さいとSNSで呼びかけた。夕方から、石巻市小積浜集会所で区役員会に出席。五十鈴神社祭典日程、総会等を審議。災害時の非常食など点検処分した。特に、4年ぶりに地元から、離れた方々にもご案内することになった。その後、区長さん宅で懇談。同じ鉄を2度踏まないよう教訓を活かしていきたい。

コメントは受け付けていません