3月31日(土)バランス

日本経済新聞直言に『半導体投資、国に頼るな』と河合利樹・東京エレクトロン社長。デジタル社会を支え、21世紀の石油と呼ばれる半導体。世界各国が先端品の国産化を競うなか、日本は半導体産業の国際競争力を取り戻せるのか。半導体製造装置大手の東京エレクトロンを率いる河合利樹社長は、国の支援に頼り切らず、企業が自ら稼ぐ力を高めて成長投資を続けることが最重要と説く。経営努力を貫く覚悟あるかと。その隣の紙面に政府の有識者会議は30日、経済・財政一体改革の検証結果を公表した。国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)は目標とする2025年度の黒字化に近づくが、基金乱立といった歳出膨張が税収増の効果などを打ち消す。歳出改革を徹底しなければ財政健全化は遠のく。政府の経済財政諮問会議が今回の結果を踏まえ、今後の経済・財政の改革の枠組みを議論する。25年度のPBについて3年前につくった試算と最新の試算を比べ、歳出改革や税収増の効果と歳出膨張による下押し要因を分析した。PBは社会保障など政策に必要な経費を、借金に頼らずに税収などでどのぐらい賄えているかを示すと政府会議の様子が書いてあった。財政規律の在り方急モードだ。
 さて、年度末、整理をした後、石巻高等学校書道部の「第18回鰐陵書道展」がナリサワ・カルチャーギャラリーで本日まで開催されている会場へ。部員の作品のほかに講師の書家千葉蒼玄さんらの作品103点を展示されている。「天蒼外雲」部作品のほか、近代詩、Jポップの歌詞、夢一文字、源氏物語などの個性豊かな力作が並んでいる。バランスが大事だ。

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