4月7日(日)エビデンス
日本経済新聞Scienceに『能登地震の特徴に潜むリスク』が載っていた。1月に起きた能登半島地震では珍しい現象がいくつも報告されている。地下20キロメートルより深くにある流体が上昇して地震の引き金になったという指摘などが注目を集める。3つの特徴を中心に、専門家が警鐘を鳴らす今後のリスクを確認する必要があるだろう。「大量の流体が地表に向けて上ってきた。大地震を招くかもしれない」。流体が引き起こす可能性を最初に指摘したのは京都大学の西村卓也教授らで、2023年6月に発表した論文でこう指摘したと。詳しく読むと潜む3つのリスクが見えてくる。
さて、地震を起こす活断層のうちで海の中にあるもの。能登半島地震では海底と陸の境界にある活断層が長さ100キロメートル以上にわたってずれ動いて起きた。日本列島に約2000個あるとされる陸上の活断層に比べて、調査が難しい。海底活断層が起こす地震の大きさや間隔を探るには、音波などで海底の地形を調べたり、堆積物を採取したりする必要がある。音波と言えば、午前9時30分から、第23回フシミカラオケ祭典が東松島市矢本東市民センターで開催。ご挨拶を私と森下千里自由民主党宮城衆議院比例区第一支部長が行い、私は、藤原彩代さんの「ねぎらい酒」と梶原あきらさんの「喧嘩船」を歌わさせていただいた。出演者も回を重ねるごとにレベルアップし、今回から若手も増えた。恒例の西夕子さんのショーも元気いっぱいで、楽しめた。東日本大震災以降に笑顔と元気を取り戻すためにスタートし23回を数える。能登地震による被災者にも元気が届けられればというおもいだ。科学的根拠で未然に防げたり、減災に繋がれれば嬉しい。