4月9日(火)明鏡止水
日本経済新聞春秋に『晴天率の高い佐久の空や蓼科山の伏流水の如く透明な澄み切った味わい。料理の邪魔をせず、それでいて米の旨みの落ち着いた余韻が心地よい。神田の料理屋で蔵元の大沢真さんの解説を聞きつつ堪能した「明鏡止水」はまさに荘子の徳充符篇の故事にぴったりだった。この言葉を流行語にしたのが90年前の鳩山一郎文相である。』と。「明鏡止水」から政治展望について記してあった。その言葉とは、裏腹に朝から音を立てて強い雨が降っている。雨で浄化されれば良いが、お昼近くには小積浜五十鈴神社付近が詰まってオーバーフローし冠水していると連絡があり、早速市役所建設部で対応へ。前述の明鏡止水の岸田総理大臣は、総理大臣としては9年ぶりとなる国賓待遇でアメリカを訪問。日本時間の9日夜、アメリカの戦没者が埋葬されているアーリントン国立墓地で献花を行うほか、10日にかけて、マイクロソフトのブラッド・スミス社長ら経済関係者などとの意見交換を行う予定。そして11日未明には、バイデン大統領との日米首脳会談に臨み、国際情勢が厳しさを増す中、日米両国が「グローバル・パートナー」として、幅広い分野で連携を強化していく方針を確認する見通しだとNHKニュース。山積する課題、防衛面では、自衛隊とアメリカ軍の部隊連携をより円滑にするため、それぞれの部隊の指揮・統制を向上させるとともに、防衛装備品の共同開発・生産などをめぐる協議の場を設けることや、在日アメリカ軍の大型艦船を日本で補修できる仕組みを整えることなどで合意へ。また、中国による経済的威圧を念頭に、AIや量子をはじめとした最先端技術の開発や、半導体などのサプライチェーンの強じん化といった経済安全保障分野での協力でも一致するものと見られる。さらに、アメリカが主導する月探査プロジェクト「アルテミス計画」を含め、宇宙分野での連携拡大も確認する見通し。両首脳は、ウクライナや中東情勢、それに中国、北朝鮮などの動向をめぐっても意見を交わすようだ。この会談の一連の成果は共同声明にまとめ、発表することにしていると。それにしても、国内での状況についてNHKは、4月5日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行い、調査の対象となったのは2366人で、51%にあたる1204人から回答した結果、岸田内閣を「支持する」と答えた人は3月の調査より2ポイント下がって23%でした。一方、「支持しない」と答えた人は1ポイント上がって58%でした。支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が46%、「支持する政党の内閣だから」が28%、「人柄が信頼できるから」が13%などとなりました。。支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が43%、「実行力がないから」が27%、「人柄が信頼できないから」が11%などとなっている。しっかりと対応願いたい。