6月19日(水)習慣
日本経済新聞春秋に季節の変化に富むこの国で、雨は昔から詩人のインスピレーションを様々な形で刺激してきた。三好達治の「大阿蘇」もその一つ。「雨の中に馬がたつてゐる」。そんな言葉で始まる一編を子どものころに学校で習い、暗唱したことのある人も多いのではないだろうかと。残念ながら三好さんの「大阿蘇」はあまり覚えがない。春秋は、20世紀前半には6月下旬が梅雨のピークが、近年では7月上旬に移ってきたと。地球温暖化が一因らしい。昨日は夏はまだ先なのに真夏日を観測したところも多い。梅雨入りかと思えば豪雨が襲ってくる。「記録的」の言葉も多様に使われる。一人ひとりの役割が大きくなってきている。しっかりと役割を考えて行動したいものだ。
さて、道の駅上品の郷へ行き戻って、午前10時から小積浜地区健康教室が石巻市小積浜集会所で開催。今回は健康講話「おしりのはなし」を石巻市立病院外科診療部長 小林照忠 先生。肛門の構造、診療の流れ・診察、括約筋、痔の話(痔核・痔瘻・裂肛)、「痔」以外のおしりの病気(がん、直腸脱・直腸粘膜脱、スキンタグ(皮垂))便秘(おつうじ)など身近なテーマなので関心も大きい。便秘・痔は「生活習慣病」、食事をちゃんと摂っているか。体を使っているか冷え・ストレスは。気を付けることなど質疑も多く参考になった。終了後に移動して、毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」宮城の水産物を食べようで宮城県東部地方振興事務所。今月はホタテ、恒例になりつつあるくちはらおむすびをランチでいただき市役所。午後1時から懇談、生憎午後2時からの荻浜地区住民バス運行協議会の総会は間に合わず。夕方ニュースで、仙台市議会の女性議員らが開催した研修会では、仙台市職員のハラスメントの相談などに応じている栗原さやか弁護士がハラスメントに対する意識が変わってきている現状を説明したと。このままではなく変化に対応する行動がものを進めることができる。春秋も『何よりも大切なのはそれぞれが手を携えて、未来を脅かす温暖化にブレーキをかけることだ。この星の100年後の風景のために』と結んでいた。