6月28日(金)原点

 ニューヨーク外国為替市場で対ドルの円相場が一時1ドル=160円80銭台まで下落し、1986年12月以来37年半ぶりの安値37年半ぶりの円安・ドル高水準となった。為替水準は、安定的に推移することが望ましいと鈴木財務大臣。節目となる160円台までの下落を受け、市場では政府・日銀による為替介入への警戒が強まっている中で、河北新春秋は「他人の財布の中身を詮索するのは品位に欠けるが、正直、驚きを隠せなかった。トヨタ自動車の会長が2023年度に受け取った役員報酬は16億2200万円と報じられた。前年度の1.6倍だという。先月発表の24年3月期連結決算では5兆3529億円という空前の営業利益を計上。値上げに加え、歴史的水準の円安を追い…」と輸出産業有利で認証不正など責任はどこへやらで恐るべし円安だ。結びに『円安の利益と不利益は立場で異なる。円高もしかり。いずれにせよ家計へのしわ寄せはもう勘弁』。まったくその通りだ。円安・円高で産業の存亡が掛かる。自動車を売る努力協力はするが食品は輸入が多くなり自給率が減少して高く売られる。一次産業をしっかりと守らねばならない。
 さて、基幹産業がほとんど一次産業(水産業)の地元、令和6年度「動く市長室in荻浜」が、荻浜公民館で開催され地元石巻市議会議員として出席。より良い石巻を目指し、市民の皆様と協働のまちづくりを進めてるためのまちづくりの提案について懇談。ライフラインとして・災害や原発避難としての道路整備や松食い虫対策、木・枝の伐採、ごみカレンダー、鹿対策、郵便ポスト、沢のゴミ、崖崩れ、消防ポンプ車庫の基礎部分撤去、避難しての橋など多岐に渡った。産業も温暖化(沸騰化)で漁獲量の減少と燃油高騰で厳しいが、生活をするという点に多岐ではあるが、要望も絞られていた。終了後、共同アンテナの件で市民生活部のみなさんと懇談し、帰宅後、区長さんと懇談。原点に立ち返ってしっかりと活動していく。

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