7月18日(木)明解

 ゆっくりとルーティンを終え、日本経済新聞春秋『数あるトランプのゲームのひとつに「大富豪」がある。1回目に勝った人が最下位の人から強いカードを受け取って、2回目のゲームを開始するのが遊び方の基本。「大貧民」という名前で呼ぶこともある。ルールは同じなのに、視点を変えると呼び方がこうも変わる。円安を阻むため、大規模な為替介入があったとの観測が広がっている。円安は輸出企業やインバウンド消費に追い風だ。一方で輸入品が値上がりし、家計を圧迫している…』と。日本経済が大きな転換期にあると「金利のある世界」に移行すれば利息収入が増加する一方で住宅ローン等は支払利息の負担が増す。リッセットして同じスタートラインからはじめるわけにもいかない。渋沢栄一が設立した東京商法会議所からはじまり誠実に努力して運命を開く大切さだと。結びに、支持率を上げるための場当たり的な政策ばかり目立つのは気のせいか。そこが何とも心もとない、と結んでいた。同級生の会計事務所の友人が、2024年(令和6年)6月から納税者を対象とした所得税(国税)3万円、個人住民税(地方税)1万円の特別控除(定額減税)が実施。定額減税は、働き方や家族構成で実施方法や減税額が変わるなど、かなり複雑な制度だと。対処療法では限界で事務が煩雑だと。
 さて、メンズカーブスオープンから本日で1周年。ランニングをはじめ良く続いていると我ながら感心。早速行ってみると記念日を祝っていた。その後、古代の調べものをして日曜日に日本経済新聞Science『日本人の祖先に新説、DNA解析でたどる縄文・弥生の足跡 科学で迫る日本人 祖先どこから(上)』私たち日本人、日本列島に住む人々はどこからやってきたのか。縄文時代や弥生時代の遺跡から発掘された古代の人骨や現代人のDNAを解析する研究などから、日本人の祖先をめぐる定説が修正されつつある。大陸から多様な人々が渡来して現代人につながった複雑な過程が見えてきた。現代人を見ると、欧州やアフリカなどの人々と比べ、日本や韓国、中国など東アジアの人々は似ているように見えるが、東アジアの中で日本人は一定の…の通りいろいろ詳しく分かってきて楽しい。午後3時から石巻かきブランド化事業委員会令和6年度第1回委員会のため、宮城県漁協石巻湾支所へ。事業報告や収入決算、事業計画(特に、第21回石巻かき祭りの対応)などの予定だったが、到着すると事故諸事情のため延期になったと、了承してあとにした。事故諸事情とは、昨日午後7時20分頃、女川町石浜で「車が崖から転落した」と付近にいた人から消防に通報があり、消防が駆けつけたところ、乗用車1台が道路から30メートルほど下の浜に転落していて、近くで運転していた男性1人が倒れているのを発見した。男性は30代で石巻市内の病院に運ばれましたが死亡した。現場は、石浜漁港近くの崎山トンネル付近の旧国道398号線で警察が当時の状況などを調べていると。残念ながら、古巣の石巻市東部支所職員だった。イオン東に寄ると偶然、メンズカーブスのスタッフが血管年齢など測定していて懇談。その後、自宅に戻り牧浜区の搬入を手伝った。何が起こるかわからない。「大富豪」の呼び名が「大貧民」と呼ぶ地域があったり、見方・受けと見方で真逆になることも。包容力や見方をしっかりと行いたい。

コメントは受け付けていません