8月1日(木)覚醒

 1日の東京株式市場で日経平均株価が急反落し、終値は975円(2%)安の3万8126円になった。取引時間中に下げ幅は一時1300円を上回って3万7000円台後半をつけた。日銀が市場の想定以上の「タカ派」姿勢をみせ、世界の主要国の中で日本だけが金融緩和を継続することを手掛かりとしたトレードが逆回転していると日本経済新聞Web。それにしても「金利のある世界」へまた一歩踏み込んで金融緩和は正常化へと向かう一方で、良い方向に行くのと同じように悪い方へ向かう2方向が出てくる。企業の海外収益は拡大し輸入価格は上がり暮らしを圧迫する要因となっていた。今春闘は大企業を中心に高水準の賃上げが目立った。しかし、物価上昇に追いつかず実質賃金は2年以上マイナスが続いている。円安是正が必要として政府与党から利上げを求める声が相次いでいた。一方、利上げは企業が設備投資資金などを借り入れる際の負担増や、個人消費の低迷につながる恐れがある。なかなか、悩ましいところだ。
 さて、葉月8月。太陽が燦々と輝き、いつの間にか栗が育っていた。美味しい空気を吸って小積浜五十鈴神社参拝。午前中は市役所で諸課題の対応。午後からは、ゲストで迎えられた映画「消せない約束」in石巻上映会を前にして映画の上映会と優雅なティータイムに出席。日本人のDNA、ストーリー原田、沖縄の海に流れ着いた記憶のない青年、ウミ。そして特攻機の整備兵だった祖父を持つ青年、中原正矢。2人は出会い日本人としての誇りと魂を取り戻すために東京へ旅立つ。ウミは一体誰なのか?そして日本人の魂に眠る消せない約束とは?奇跡と感動はしっかりと覚醒させるには十分だ。終了後、ティータイムで懇談、夜は弔問し渡波へ。

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