8月29日(木)繋がり

 愛犬が夜吠えたためかぐっすり眠っている。日本経済新聞に『無縁墓、悩む自治体 守り手不在で撤去費用重荷 「子孫管理に頼らぬ制度を」』。墓の守り手がいない「無縁墓」が増え、自治体が対応に悩んでいる。荒廃で倒壊などのリスクが高まるが、親族らと連絡がつかず撤去が進まない。専門家は「墓は子孫が守り続けるとの前提を改め、少子高齢化や過疎化が進む時代に合った制度を再構築すべきだ」と提案する。草木にすっぽりと覆われた墓石のほか、割れて散乱する墓石もある。高松市中心部に近い市営の「姥ケ池東墓地」。市内最大級(約6千区画)という広い敷地に無縁墓が点在しているという。昨日の話題がタイミングよく取り上げられていた。記事では、今は子や孫がいる家族でも墓が無縁化しないとは限らないと、子孫の有無に関係なく埋蔵できる合葬などが増やす必要を指摘していた。
 さて、市役所の後、宮城県石巻合同庁舎で地域コミュニティ再生支援事業とこの度に完成した閉鎖循環式陸上養殖システムの件を伺った。その後、消えない約束上映会川の上・百俵館へ。感動の中、エンディングに間に合い髙橋礼子さんと私と村上美貴子さんのご挨拶。映画の感想や能登地震の支援など懇談した。終了後に百俵館でランチを食べながら懇談会と10月のイベントの打ち合わせなどで盛り上がった。素敵な繋がりが更に深くなっていく現象を目の当たりにして、改めて感慨深くなった。

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