8月31日(土)進路
日本経済新聞データで読む地域再生に『地域交通再生へ計画数1000超 自治体、事業者・住民と連携』が掲載された。石巻市議会も公共交通関連で地域交通の特別委員会が前期に続き後期も設置された。全国的にバスや鉄道の廃線が増えるなか、自治体が交通網の維持・確保に知恵を絞っている。事業者や住民と連携して今後のあるべき姿を示す「地域公共交通計画」の作成数は4月末で1052まで増えた。自治体あたりの作成数が最多の大分県では、計画に基づいたバス運賃の引き下げなどで利用者を増やす動きも出てきた。地方圏では急速な人口減少などで路線バスの9割以上が赤字に陥っている。運転手の確保なども容易ではなく公共交通網の維持は厳しさを増している。人口減少が急速に進む東北地方では、公共交通機関の空白を埋めようと自治体や住民が協力しながら地域に適した交通網の維持に努めている。あるべき姿を示す「地域公共交通計画」の自治体あたりの作成数を2024年4月末時点でランキングすると、秋田県が13位、岩手県が17位で全国平均を上回った。岩手県宮古市では自家用車による有償送迎サービスが4月から始まっているという。しっかりと対応する必要がある。
さて、朝から移動していると部分で強い雨と晴れ間、台風10号は、紀伊半島の南の海上をゆっくり進んでおかしな進路となっている。この海域の海面水温は29度以上と高いため、台風はこのあとも海面から水蒸気を補給され、北上に転じて予報円の中心を進めば、大雨の原料であるエネルギーを補給した状態で北陸地方に近づくことになるという。台風が熱帯低気圧に変わると、その時点で進路予想は終了となります。ただ、実際には風が弱まるだけで、大雨をもたらす強い暖湿気を伴っていることに変わりはありません。東海や関東甲信では今夜以降、線状降水帯が発生するおそれがあるとして気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけている。メンズカーブスで測定を行い、歴史書を求めて諸課題を続けて3件ほどいただいた。その後、ナリサワカルチャーギャラリーで夏の特別展を見学。夕方、相談ごとで懇談。