9月4日(水)旋風
日本経済新聞春秋に『戦後まもないころ、新制高校の制度づくりをめぐってあちこちに旋風が吹き荒れた。「ジョンソン旋風」「ケーズ旋風」「テキスター旋風」……。各地に進駐し、民主化を強く求めたGHQ(連合国軍総司令部)教育担当官の名を冠した騒動が、いまも伝えられている。彼らがとりわけ熱を入れたのは、男女共学への転換だった。戦前からの旧制中学や高等女学校のような別学はまかりならぬ――と。宮城県でもいち早く取り入れ共学に、別学は1960年代には300校以上の公立高校があったが、現在では42校だけだと。と関心していると、『PTA県組織、岡山で初の解散へ』とびっくり。岡山県内のPTAが加盟する県PTA連合会(岡山市)は2024年度末で解散すると発表した。加盟団体の退会が相次ぎ活動を続けられなくなった。都道府県レベルの連合会の解散は全国初。保護者と教員でつくるPTAを束ねる上部組織を巡っては会費などに見合うメリットが乏しいとの指摘もあり、専門家は「スリム化が急務」と指摘する。県PTA連は12月末で事業を終了し、全国組織である日本PTA全国協議会(日P)からも退会すると。子どもと一緒に成長する機会と捉えて参加していただけに大きな環境等の変化で経済性や透明性など諸課題があったようだ。他地区への連鎖も懸念される。
さて、女川原子力発電所2号機の再稼働に向けて東北電力の職員が、原子炉に核燃料を入れる作業を開始したとプレス発表の件について報告と異動した職員の訪問を受けた。2号機に核燃料が入るのは、東日本大震災前の2011年2月以来、約13年7カ月ぶりで11月ごろの再稼働を目指していると。それにつけても、備えあれば憂いなし、しっかりと住民説明や避難道について共有していきたい。夕方、潮風トレイルの道路の補修していただき確認へ。地元の小積峠入口の小積浜五十鈴神社(区長さんが草刈りをしていただき綺麗)を通り板だった蓋が駆逐していた。この峠を越え人、インバウンドと多くの方々が通る。しっかりと立派に鉄板板で補修していただき感謝。