8月14日(土)和顔愛語

「和顔愛語」いつもにこやかな表情をして、慈愛のこもった言葉を話す。この言葉が大好きで、あなたにピッタリだと言われる。我が家の菩提樹である牧浜の吉祥寺、曹洞宗開祖の道元禅師は「愛語よく廻天のちからあることを学すべきなり」と教えている。優しい言葉には人生を一転する働きがあるという意味だそうだ。お盆2日目、焼香にお出で下さる人々を迎えながら本当にありがいと思うのみである。弟家族も来て賑やかに。「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」菅伸子(幻冬舎)を読む。結婚生活40年いとこ同士の結婚の様子や日本一うるさい有権者としてまた家庭内野党として菅さんに議論を挑む夫人の姿が面白かった。いづれ、いやなことがあっても投げかけた分だけ返ってくる。「和顔愛語」ツイテイル人となるよう心掛けたい。

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