9月22日(日)お彼岸中日
日本経済新聞春秋に、天気予報によれば、長引いていた猛暑もこの3連休を境に収まるらしい。ようやく秋らしい日々の到来となる。「もののあはれは秋こそまされ」と兼好法師は徒然草に記した。「しみじみした情趣は秋が最も優れる」(小川剛生訳)という感覚は当時も今も共通だろう。手元の暦をみると、きのうは「社日」だったとある。「しゃじつ」とも「しゃにち」とも読む。節分や彼岸などよりなじみは薄いものの、春と秋の2回、土の神様に供えものをささげ、作物生育を祈り収穫に感謝すると。日本人学校に通う10歳の子どもが母親の目の前で殺傷された中国での事件をテーマにやりきれない思いを書いていた。真夏日・猛暑や残暑から徐々にではなくいきなりギアチェンジだ。雨の朝、寒いくらいだ。
さて、あいにくの雨ですが、初の「石巻市公民館芸術祭」が、河北総合センター ビッグバン 文化交流ホールで開催。石巻市の公民館11館(石巻地区5館、旧町地区に各1館の6館)があり、今回の芸術祭はステージ部門で、そのうち8館(河南地区、河北地区、北上地区、桃生地区、北上地区、荻浜地区、渡波地区、蛇田地区、東北チェロアンサンブル銀河、石巻地区) から団体とゲストで東北チェロアンサンブル銀河の皆様が出演で、熱気ムンムン。9時から11時40分まで居て移動。保原師匠と宮城県人会さが代表の富田万里さん・佐賀市議会山下明子議員ほか県人会のみなさんと道の駅上品の郷で懇談。有意義な時間を共有できました。会報「まんず・まんず」第76号などいただき、東日本大震災以降のご支援に感謝感謝。その後、あいプラザ・石巻 多目的ホールで「2024年度 音楽舞踊発表会」。あいプラザ・石巻の受講生さんによるダンスや音楽の発表で子どもから大人の方まで熱くと真剣なステージ。夕方は、お彼岸の中日で地元のいとこの焼香へ。