10月5日(土)継続

 河北新報経済面に、帝国データバンク仙台支店は、法的整理による東北の2024年度上半期(4~9月)の企業倒産集計(負債額1,000万円以上)を発表した。件数は前年同期比で22.7%増えて276件となり、上半期で3期連の増加と、返済のピークを迎えたことが要因のようだ。石巻市内も大手の水産会社の倒産が地元紙に載っていた。
 さて、朝8時過ぎに、『Smile Rally 2024』オープニングのため石巻市南浜アリーナへ。60台余りのクラッシックカーが並びこのラリーは決してスピードを争うものではなく、文化遺産としてのクラシックカーの魅力を多くの皆様に感じていただくイベント。同級生と回りTBC佐々木淳吾アナウンサーとクラッシックカーの良さを懇談。午前10時から、石巻祥心会第15回地域交流祭が、あゆみ野近隣公園で開催。オープニングで伊藤信太郎衆議院議員・市長代理保健福祉部長、伊丹女川町副町長が祝辞を述べ、HAPPY クローバー、トランペット演奏などステージイベントが盛り上げて、地域の方々も大勢集まり、飲んで食べて買い物で楽しんだ。続いて、2024第3回目の1マイルアートカフェが、新蛇田第一集会所で開催。増田昌子さんの歌と上村文恵さんのピアノ「マーサ&フミコンサート」を聴き、グループ風の作品を見学。令和6年度の流域下水道まつりを行っている石巻浄化センター敷地施設内へ。子ども達のダンスを見て出店している方々と懇談。石巻焼きそばを食べ、午後1時過ぎから「一箱古本市」へ。東日本大震災後の2012年にスタートして13回目を向かえ初回から継続していてゴールの石巻まちの本屋さんで昨年同様パチリ。毎年絶版や自費出版など掘り出し物に出会えるのも楽しみで、段ボール箱一つ分の絵本やアート、小説などの古本に店主たちの思いが伝わってくる。スタンプラリーで全6箇所で押印すると「いしのまき一箱古本市」と絵柄が完成。これを作ったのが、あまのさくやさん。著書「はんこ作家の岩手生活」上と中を購入してサインとハンコを押して貰った。お話ししているうちに、1985年生まれ(息子と同じ歳)。岩手県紫波町へ移住し、令和6年10月1日に紫波町図書館長に就任。昨年、視察した話で盛り上がった。また、「高校生が石巻を盛り上げる!(石巻商業・水産・石巻工業・石巻北)ウッソー!?な文化祭 」が、石巻かわまち交流広場 で開催されていてご案内された。アヒージョ試食や笹かまの商品開発まで、地元高校生が創意工夫をこらして石巻を盛り上がると。「ハコ物館展」が面白かった。野山で拾ったコケや種、海で見つけた漂着物、はたまた暮らしの中でゴミとして捨てられるモノたちを、ちいさな箱にタカラモノのように収蔵するちいさな博物館だ。マッチ箱を開けると漂流物、小学校からの帰り道に海の漂流物を拾ったことを思い出した。その後、「ヒトコミ!-HITOKOMA Community Market!」が、石巻市かわまち交流センターかわべい で開催。創作活動交流拠点『いしのまきMANGA lab.ヒトコマ』の1周年イベント。通常ワークショップはもちろん、特別ゲストによる教室、企業・アーティストによる出展が行われる。久しぶりの出店と会い購入。まだまだ文化祭などいっぱい。お通夜へ弔問して終了。

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