10月19日(土)分離
日本経済新聞データで読む地域再生に『「夕食無し」泊食分離、人手補う 島根・江津は客数6割増』が掲載された。訪日客の増加で宿泊施設の需給が厳しくなるなか、人手不足を独自の工夫でカバーする地域が増え始めた。島根県では宿泊と飲食の提供場所を分けて必要な人手を減らす「泊食分離」を本格導入する温泉地が登場し、新型コロナウイルス禍前より客室稼働率を上げている。地域の飲食店との連携を深めたり、異業種で人手を融通したりと、新たな挑戦が広がっていきそうだと。先日糸島市のホテルは、まさに朝食は和食か洋食かを選び外部発注されていた。まさに分業である。東北版を見ると、全国平均に比べ宿泊施設の客室稼働率が低い東北地方では、食や温泉、伝統芸能を強みとして集客力を高める取り組みが進む。新型コロナウイルス禍が落ち着き、全国で増える内外の観光客を、東北でも取り込もうと知恵を絞る。岩手県最大の宿泊施設、花巻温泉(花巻市)では毎晩、伝統芸能の「鹿踊り」「盛岡さんさ踊り」などを無料で披露し、観光客の目を楽しませていると。一体感を持って連泊促進など進める必要がある。
さて、久しぶりに、二俣マルシェ。気温も上がり暑いくらいだ。その後、イトーヨーカドー石巻あけぼの店が来年1月5日で閉店、入口にあと「78」日という表示がされていた。始まりは嬉しいが、終わりは寂しくいと思っていたら入口前で血管年齢測定で声をかけられて、久しぶりにメンズカーブスへ。第28回石巻地区児童・生徒理科研究・作品展がナリサワ・カルチャーギャラリーで開かれている(明日まで)。石巻地方3市町の小学校・中学校から出品された作品に見入ってしまった。日頃、児童・生徒が疑問に思ったことが研究のきっかけで、パソコンや手書きで研究の成果をまとめている。SDGsや地域特性の魚介類やプラスチック問題など多岐にわたる。良い刺激になった。続いて、石巻市中央公民館でサークル合同展が20まで開催されている。折り紙や写真展など感性が生きている。移動して、「ねこ写真展 田代島ねこさんぽVol.2」が石巻市かわまち交流センターかわべいで本日から11月4日まで開催されている。企画に賛同するプロ、アマチュアの写真家21人が撮影した猫の写真56点。写真家のそれぞれの視点で撮影した猫の表情と特別展として「島のえき」で暮らす約70匹の猫を紹介し、家系図を展示する「島のえきコーナー」も楽しめる。移動し令和6年度「MOA美術館石巻児童作品展」がマルホンまきあーとテラスで明日まで開催されている。石巻市と女川町の小学校21校から応募された絵画140点、書写194点の計334点を展示されている。杉山まき子実行委員長さんからお話し伺った。今回で30回を迎え東日本大震災の年・コロナ禍でも休まず継続出来たことで、石巻魚市場と石巻信用金庫からご後援いただき賞も2つ増えたと。作品は、花火や夏休みの思い出、花の絵などに書も伸び伸びと力作。全国展出展作品は、書写の部・絵画の部とも女川小学校(女川町長賞)。その後2階へ。鈴木らん子教室「こぎん刺しゅう展」が本日から明日まで開催。こぎん刺しゅうは、青森県津軽地方の「こぎん刺し」、青森県南部の「菱刺し」、山形県の「庄内刺し子」の3つが日本三大刺し子と呼ばれ、農民が保温や補強のために衣服に手を加える中で発展したと。100点以上の展示・販売していてので購入した。午後6時から宮城県石巻商業高等学校同窓会が石巻グランドホテルで開催。第二部の同窓会アトラクション・懇親会が午後7時10分からスタート。鏡開き、乾杯と進みアトラクションは令和3年卒ジャズバンド「シェア」。お疲れ様。