11月23日(土)新嘗祭
きょうは「新嘗祭」。朝一で地元小積浜五十鈴神社と伊去波夜和氣命神社(明神社)を参拝。収穫に感謝し天照大神の命により古代の日本を治め、農業の神「瓊瓊杵尊」などをはじめとした神々や五穀豊穣に対する感謝の思いを大切にしたい。渡波から女川経由で雄勝へブルーライン。紅葉から落葉へと思っていたら急にアラートがなった。車を止めて携帯電話を確認すると女川町の訓練だった。ホットして、移動し道の駅硯上の里おがつへ。おがつ復興市実行委員会による第2回たなこや大カラオケ大会、友人にご案内いただき1曲能登応援で「風雪御陣乗太鼓」を歌った。きょうはカキの日、カキ・しゅうり汁をいただき、キッチンカーで購入した。移動して、雄勝ローズファクトリーガーデンで被災地の能登を応援する「思おくりマルシェ」へ寄る。食べて、買って、唄って、聴いて!能登地方の皆さんを応援。12時30分頃、ささえあいセンターに行く途中、久円寺で日蓮大聖人の法要を行う「お会式」が行われていたので寄り合掌して家族の健康や子どもの成長、五穀豊穣などを願った。午後1時からは、令和6年度石巻市子どもの権利標語コンテスト表彰式が石巻市ささえあいセンターで開催。表彰後、入賞者の標語に込められた思いなどを伺い、審査の講評、受賞されたみなさんおめでとうございます。小中学生の力作「将来の ぼくらをつくる 子どもの権利」「自分の意見 みんなが言える 石巻」などに感心した。続いて午後2時から引き続き、「令和6年度石巻市子どもの権利講演会」が石巻市ささえあいセンター3階 ささえあいホールで開催。渡辺副市長の挨拶、石巻市保健福祉部から石巻市子ども権利に関する条例について説明。講演は、一般社団法人プレーワーカーズ 事務局長 廣川 和紀さんが講師で演題は『子どもと共につくる遊び場・居場所づくり』。東洋大学卒業後に仙台へ移住しプレーパークで活動など自己紹介。子ども×遊び×スポーツ、保育×遊具×営業、→プレーパーク。子どもにゲームを与えてもいいのでしょうか?(遊ぶ権利・健康を守られる権利→ルールを決める権利・話し合いに参加する権利)。例:YouTube見たい、学校やだ。一緒に考えて、一緒に決める「対話」子どもは主体をもったひとりの人間である。世界を広げるお手伝い「環境づくり」子どもは主体をもったひとりの人間である。→実際、子どもはどう思っている?なぜ?。いま、大人がいるところでしか遊べない。行きたい、居たい場→(大人がつくる遊び場・居場所。子どもの居場所◯◯(一軒家と庭を開放した遊び場(プレーパーク)。自分の意志で行ける。過ごし方を決めることができる。多様な経験の機会がある。どんな子でも守られる。お仕着せではない被災地域での支援→子どもと共につくる遊び場・居場所。能登半島地震後の支援活動の体験(居場所内や公園などでの居場所・遊び場づくり。いかなる時でも「遊ぶ」が不可欠。支援する・されるではなく、交流を一緒につくる。どう実現できるか子どもの声から考える。子どもと共につくる遊び場・居場所づくのための大人のあり方。スキ(隙)を見せる・残す。待つ・観察する。おもしろがる。寄り添う・支える。子どもを変えず、大人が変わる→子どもと共に育つ(大人も子どもも対等に話し合う・何もしないというサービス・見張らず、見守る・みんなで考える)。そうは言っても→(危ないこと、汚ないことするし・ケンカはするし・悪いこともするし・言葉で言ったくらいじゃ聞かないし)。そうやって、対等に対峙していくと仲間になる.仲間が居るから、楽しく思える.大人になってから、「居場所だったのかも」って思ってくれたらいい。東日本大震災直後から、石巻市で子どもの居場所づくりに携わる廣川さん。「こどもまんなか」の視点での子どもの遊び場や居場所づくりについてどう実現するか考えたい。