2月6日(木)突破
心配した雪、昨年のFBが出て昨年も寒波到来だった。我が家周辺は昨年より雪がほとんど無い。風越トンネルを過ぎてから市内に入るほど積雪が多くなっていた。日本経済新聞春秋に、江戸時代、農民の移動は厳しく制限されていた。圧政や生活苦に耐えかねて田畑を捨て、よその地に移住することは「逃散」「走百姓」といい、見つかれば処罰された。為政者にしてみれば自らの沽券にかかわるし、年貢収入も減る。みすみす見逃すわけにはいかない。そんな時代でも新天地を目指す人々はいた。例えば18〜19世紀、飢饉で人口が激減した北関東や東北の一部が、北陸…と。河北春秋にも住み慣れた場所でこれからも暮らし続けたい。誰もが抱く自然な思いだろう。ささやかな望みがかなわない悲しさと理不尽さは皆が認めることなのに、簡単には事が運ばない現実を繰り返すのはなぜか。能登半島地震に伴…と人口減少時代の復興について取り扱われていた。能登半島地震に伴う人口流出が加速している報道があったばかりだ。一昨年までホタテ貝殻の処分を模索、昨年から生産減少で課題が変化。それでも河北新報には、『青森産ホタテの貝殻、洗浄パウダーに』と青森県産ホタテを加工する際に出る、貝殻のみを原料にしたマルチ洗浄パウダー「ほたてのめがみ」が注目を集めている。産業廃棄物となっていた貝殻を資源として再利用した。人にも環境にも優しい洗剤として人気が高いやさしい洗剤になった。衣類は臭わず野菜も安全に、弘前の雑貨店が考案と。
さて、宮城県とNTT東日本が、陸上養殖に情報通信技術(ICT)を活用する「スマート陸上養殖」の普及を目指し、連携協定を締結した件について伺った。毎年厳しい環境で高水温など気候変動の影響で漁獲量が減る中、水産物の安定的・効率的な生産を実現するための政策。人口減少で小中学校の閉校もあるので、プールなど有効活用とICTで水温管理など多面的に有効利用を図り、厳しさを増している漁家経営の一助としたい。