2月13日(木)自然災害
朝から強風、おまけに午前6時4分には地鳴りがして地震。TVを見ると、宮城県沖を震源とする最大震度3の地震が発生。宮城県内では最大震度3の揺れが観測されている。最大震度3を観測したのは岩手県、宮城県で、震源の深さは50km。地震の規模を示すマグニチュード(M)はM5.0と推定と。強風の件も、急速に発達する低気圧の影響で、宮城県は東部を中心に風が強まっている。仙台管区気象台は、宮城県の東部に暴風雪警報を出していて、午前11時までに観測された最大瞬間風速は女川で28.7メートル、石巻で26.9メートル、仙台で23.1メートルなどとなっていると。
さて、日本経済新聞春秋に、漫画家の竹宮恵子さんに幼少期の話をうかがったことがある。戦後まもない1950年生まれ。みな貧しかった。よそで読ませてもらう漫画を頭に叩き込み、急いで家へ帰る。記憶を頼りにわら半紙へ引き写すのだ。紙が破れるので消しゴムは使えない。一発勝負だった。地道な努力を重ねた竹宮さんが70年代後半から手掛けた名作「地球(テラ)へ…」は、人工知能(AI)が発達した未来が舞台だ。マザーコンピューターが社会を支配し、生殖を含め管理が徹底される。一般の人々は機械が選んだ情報に囲まれ、疑いを持つこともないと。話の展開でAIに移る。自然現象とAI、考えること大だ。それにしても、冒頭での貧しかったもで頭に叩き込むというのは凄い。AIを越えるのは人間なのかも知れない。朝一で会派室。既に会長が来ていて通告を済ませ、整理。その後、宮城県東部地方振興事務所へ行く。強風で車のドアを開けるのも大変だ。終えて、市役所で諸案件を処理し会派室で同僚と待機。施政方針に対する質疑ヒアリングが、ニュー石巻、石巻颯の会、日高見会、公明会、石巻あかつきの会、石巻市民の順で実施。20日・21日に行われる。