4月27日(日)選挙結果
少子化や寿命と健康寿命の話題が尽きないが、日本経済新聞Scienceに『がん患わない400歳のサメ 老化の宿命 あらがう遺伝子』が掲載された。老化するとがんになる――これは寿命が長い多くの動物が抱える宿命だ。野生動物も例外ではない。ところが、400歳になってもほとんどがんを患わないサメが見つかった。グリーンランドに近い北大西洋に生息するニシオンデンザメだ。多数の人間ががんに苦しむなか、その数倍に達する長寿と多くの細胞からなる巨体を持ちながらも、がんの病魔からなぜ逃れられるのか。科学研究を通じて秘密の一端が見えてきたという。軟骨魚類であるサメも、ヒトと同じように抗体による液性免疫とT細胞が活躍する細胞性免疫の両方をもっている。どちらもありとあらゆる病原体に対応できるように、さまざまな抗原レセプターを用意している。この抗原レセプターの多様性を生み出す機構は,サメとヒトとでよく似ているが、決定的な違いもある。いずれにせよ、宿命を破る遺伝子の可能性だ。
さて、宮城県内3市長選と2市議選と石巻市は市議補選の投票日だ。インターネット選挙運動がオッケーですが選挙運動は、公示・告示日から投票日の前日までです。投票日当日は、X、FBなど選挙運動はできません(公職選挙法第129条、第239条)。出来ないことを候補者自身がアップしているのはグレーか。石巻市選挙管理委員会発表の投票率は、午前9時が2.91%、11時が8.42%、午後2時13.34%、午後6時で19.41%、最終的には112,910人の有権者に対して市長選が41,680人で36.91%、市議補選では有権者は同数で41,668人で36.90%。午後10時40分に開票の結果を受けて現職の斎藤正美候補者が2度目の当選を果たした。拍手で迎えられ髙橋選対本部長・井上後援会長挨拶し万歳三唱、ダルマに目入れ、安住衆議院議員・森下衆議院議員、渥美東松島市長・須田女川町長・櫻井松島町長、公明党伊藤宮城県議会議員・佐々木宮城県議会議員・坂下宮城県議会議員・三浦宮城県議会議員、遠藤石巻市議会議長が挨拶し西條副議長ほか石巻市議会議員、伊藤前衆議院議員とお祝いメッセージ櫻井参議院議員・和田参議院議員が紹介されて当選した齋藤市長が2期目の決意の一端を述べた。終えて帰って来て風呂上がりにネットで検索した結果、市議補選は、佐藤雄一候補と阿部正春候補が当選、次点は兼子候補。お疲れ様でした。