5月16日(金)ギアチェンジ
河北新報1面に、『カキ養殖 高水温対策模索 より深い海中で操業 タコ漁に切り替えも』が掲載。古巣の県漁協石巻市東部支所の事だ。海水温上昇の影響で生産量の落ち込みにあえぐ宮城県沿岸の養殖業が、新たな技術の導入などで環境変動に適応しようと模索している。昨日も県水産漁港部と懇談したが稼げる漁業にしなければならない。担い手にも関わる重要なことだ。SNSにアップすると、ある時牡蠣養殖業者が心療内科に受診しました。海水温が高くて牡蠣がほぼ全滅状態と。しかしその時私はふと「牡蠣って世界中の海にいますよね。昔タイのプーケットで生牡蠣に当たったからよく覚えているんです。海水温が上昇したのなら、そういう熱帯から牡蠣の稚貝を輸入してはどうでしょう」と聞いたんです。そうしたら、そんなことは水産庁が絶対認めないと。何か貝の病気が流行ったら怖いからというんです。私は内心、そんなことは技術的に解決できるだろうと思いましたけどねえ。現場の人はお役所がダメと言ったらダメ、お役所は全部ダメ。まずダメな理由を探しておしまい。深い海中で操業したらコストかかるばかりなんだし、なんでそういう根本解決策をやろうとしないのか。とコメントをいただいた。
さて、市役所で各部へ懸案事項の対応へ、メンズカーブス等ルーティンを終え、人口減少の話題、少子化に歯止めがかからぬ中、誰もが安心して出産できる環境を、いっそう整えたいものだ。作日の報道で、厚生労働省は、出産費用の自己負担の「無償化」を目指す方針を決め2026年からの実施を目指すというが、現実の数字をしっかりと見極め早期に実効性の高い政策が必要だ。正常分娩に医療保険を適用する案や、出産育児一時金を増額する手法などを、検討するという。検討ではなく実効性だ。「手作り作品 三人展」(高橋由美子・三浦喜久子・三浦洋子)がカフェヌーンで開催されている(5月31日まで)。着物リメイク・パッチワーク・ニットソーイングと新たに生まれ変わる技術に感心。ランチを食べながら偶然、ご一緒させていただいたお姉さまとさらなる深い懇談。良いもんだなぁ。