5月28日(水)政策

 小泉進次郎農相が、備蓄米5キロ当たりの店頭価格を2千円台に引き下げる方針を打ち出した。現在の市価のほぼ半値で、コメ高騰が始まる前の水準に当たる。競争から随意契約により流通経路が多様化して価格の抑制に結びつくことが期待できる。喫緊の課題の対応と一方で、農家が持続可能な買い取り価格と、消費者が納得できる販売価格の水準を両立するという抜本的な対応も不可欠だ。減反政策や食料自給率などを考慮して農政を行なっていただきたい。
 さて、昨日、陸奥総社宮を参拝した際に牡鹿郡に3つの神社が表記。「零羊崎神社」「香取伊豆乃御子神社」「伊去波夜和氣命神社(明神社)」に午前中に行ってみた。折浜の「香取伊豆乃御子神社」は、牡鹿郡の式内社10座の中の一座。社伝では、第60代・醍醐天皇の御代、延喜年間の創建と言われている。御祭神は香取神宮の御祭神・経津主神の御子神で、阿佐比古命。往古、東夷の征伐と辺土開拓の為、鹿島・香取の両神宮祖神の御子神が共に命を受けて海路奥州へ向かわれ、二柱の乗られた船は石巻の沿岸に到着・停泊して錨を操作した際、石を巻上げたことから、石巻という地名となったという伝承が残っているという。祖神として、香取神宮の御祭神・経津主神の御子神・阿佐比古命はこの社に、鹿島神宮の御祭神・武甕槌命の御子神・鹿嶋天足別命は石巻市日和が丘の鹿島御児神社にお祀りされている。『鹿島香取は伊勢と並んで「神宮」と呼ばれます。御子神(苗裔神)の鎮座地は、大和朝廷の東夷征伐により、太平洋海上を遡って内陸地へ侵攻してきた証でもあります。和渕神社も香取伊豆乃御子神社であり香取の名は「神取橋」に残っていて、築館・栗原などにも平定(大和朝廷による侵略)されていった証として御子神社が残っているのも、複雑な気がする』とご意見をいただいたが、まさに蝦夷からみるとその通り。その後、零羊崎神社の神苑 シャクヤク(芍薬)の花が昨日から公開。神苑の一画に、シャクヤクを10種類、1200株約一万本ほどを育てていると。現在早咲きの1種類が見頃になり、6月8日(日)まで。プレゼントする意味は、主に「誠実」「威厳」「恥じらい」「はにかみ」など、相手に対する好意や感謝の気持ちを伝える贈り物らしい。そういえば、「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」という言葉があったっけ。諸課題を解決で市役所住宅課ほか。夜は、区長さん宅で花いっぱい運動の実施など協議準備し一献。大関 大の里の横綱昇進を決定とドジャースの大谷翔平選手がガーディアンズ戦に出場し、3試合連続ホームランとなる20号ツーランを打ってチームの連勝に貢献した嬉しいニュース。

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