6月19日(木)一般質問

 『石巻の水産会社が破産 負債5億1000万円 コロナ禍で業況低迷、カキなど不漁も響く』と河北新報。老舗の魚喜久水産㈱の破産と厳しい現況を伝えていた。
 さて、石巻市議会本会議、本日から一般質問5名。初のトップバッター、大谷選手のように爽やかに活躍したいと願い登壇。トップバッター、ホヤ色カラーで登壇し、市長の政治姿勢について1)〜3)について質した。
1) 現職として、18歳以下の医療費無償化、ふるさと納税の寄付額増加などの実績と、人口減少対策を最重要課題に挙げの再選お祝い。一方で、投票率は初めて4割を切り、過去最低だった2013年(44.16%)を7.25ポイントも下回り、36.91%で前回(2021年)を14.57ポイント下回り、2005年の新市発足後の最低を更新したが、いろいろ要因はあると思うが、結果をどのように捉えているか市長所見を伺う。また、改善点を伺う。
2)公約・所信表明の中から、人口減少に対しては4年前から毎年約2千人の人口減少が続き、昨年は2度目の「消滅可能性」も指摘され、13万人の大台を前倒しで割り込む予想もあり、人口減少対策にはあらゆる手段を講じる必要がある。これまで人口減少対策について成果に結びついていないので、成果を出すとしているが、具体的施策について市長に伺う。また、二地域居住の推進について具体策も伺う。
3)公約に小中学生の学力向上対策、石巻港を核とした物流拠点化、医療・介護・福祉の連携によるヘルスケアネットの構築などを掲げたが、実施策について市長に伺う。
5名登壇した。3番目に入る午後1時に市長から行政報告、 「学校給食用米飯における細菌が検出されたこと」について、本市の学校給食米飯については、公益財団法人宮城県学校給食会を通じ各製造業者に委託しているが、今月12日、宮城県学校給食会において定期検査を行った結果、一部の業者が製造した米飯について、嘔吐などを発症する恐れのあるセレウス菌が検出されたと、昨日本市に報告があった。 なお、現時点では体調不良等の報告は受けていないが、今後の対応については、対象となる各学校に対し、児童生徒の体調不良の状況確認を最優先にし、製造業者の衛生管理など、安全が確認されるまでは、別業者による米飯提供を行うことといたすると。散会後に、議会改革推進会議を議会最終日の6月26日(木) 本会議終了後に開催予定。正副会長で令和6年度活動経過、今後の検討課題について打ち合わせ会。

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