6月27日(金)和み塾

 金華山では今から1270年程前にみちのく山より日本で初めて金が産出し、陸奥の国守が黄金を献上した。今回の『和み塾』は、金華山と網地島の「大金神社」(金華山の神様の姉神様「乙姫様」が祀られている)ということで、金華山黄金山神社と大金神社の両方に参拝することで、「両詣り」へ。鮎川:金華山の往復と鮎川:長渡の往復を試みた。
 金華山は、この産金を祝し秀麗なお山、金華山に金銀財宝守護神金山毘古神・金山毘売神を奉祀し、神社を創建しましたのが金華山黄金山神社。中古の神仏混合時代には弁財天を奉祀して、金華山大金寺と称し日本五大弁財天として多くの信仰を集め、また東奥の三大霊場として四十八坊を建立するなど壮観偉麗を極めた。この弁財天のお使いが「巳」であり、毎巳の日が御縁日で令和7年(西暦2025年)が御縁年にあたる。巳歳御縁年大祭は3月18日から10月31日まで古式ゆかしい御神事が延べ228日間斎行されこの間御本殿の開扉があり、特別参拝が許される。巳年御縁年前後に3年続けて大護摩祈祷を受けられ、限りない御加護、御利益が戴かれる。終えて、締めは、小積浜パワースポット金石を抱いている檜。1日お疲れ様でした。

コメントは受け付けていません