7月3日(木)参議院議員選挙公示

 日本経済新聞Deep Insightに編集委員の矢野寿彦が書いていた『大学病院がなくなる日』。5月上旬、都内で開かれた国立大学病院長会議の記者会見。全国に42ある国立大学病院の約6割が計274億円の赤字に直面するなか、各病院のトップから窮状を訴える声が続いた。「病床(ベッド)の稼働率は9割、それでも1病棟を閉める。これで病院が運営できるかはやってみないとわからない」「耐用年数をゆうに超えた医療機器を使っている。ミスが起きたらおしまいだ」「とにかく経費削減。白衣の配布もやめた」同会議会長の大嶋精司・千葉大医学部付属病院長はいう。「大学病院がなくなるかもしれない次元の問題だ」経営悪化のいくつかの要因に言及して、大学はお金を稼ぐ必要に迫られ、本来、「教育」と「研究」が主だった医学部付属病院が「診療」の場へとシフトしたと。医療のグランドデザインを国が描き、改革を実行すべきと。本日公示された参議院議員選挙も重要な選択肢だ。
 さて、参議院選挙が公示、宮城選挙区には現職と新人のあわせて7人が立候補を予定している。自民党の新人で公明党が推薦する石川光次郎候補者のポスターを掲示板に貼るボランティア、地区内に1番最初に貼れた。終えて、小竹を通り佐須浜へ。普段見慣れている鳥居の前に駐車し呼ばれて本殿まで数分歩く。左手目の前に太平洋を臨み、尾崎神社の名の通り岬の先端の御崎。主祭神は、大海津見神。由緒は不詳だが、明治7年4月村社加列。海の神様にご案内いただいた。続いて、サンファン館にご挨拶と御礼に寄った。遅めのランチ等でカフェヌーンへ。東城エリ子 作品展『紙芝居「斎太郎物語り」原画・スクラッチ画 展示』が、昨日から今月27日(日)まで開催(営業時間:午前10時30分~午後5時/定休日:毎週月・火曜日)。「斎太郎物語りの紙芝居原画」は、鋳銭場と斎太郎の風景や思いが伝わってくる。花火のスクラッチの中で、萬画館とのコラボを買った(画売上代金は、石巻川開き実行委員会と石巻市社会福祉協議会(カフェ・ヌーン経由)へ寄付)。なお、7月20日(日)午後2時に紙芝居「斎太郎物語り」を実演があります。東城さんと歴史の話で盛り上がった。午後2時に中里経由で本屋へ。佐々木県議と偶然お会いしコーヒーブレイク。夕方、渡波へ。

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