10月31日(金)難
盛岡市が財政難を理由に来年2026年度から123事業の見直しをする方針という報道があり、FBに吉田敬子県議がアップしていた。『削減効果は7億6千万円(国費などを除く一般財源の削減効果は6億3千万円)と見込んでいるとのこと。一般会計で16億〜36億円の歳入不足が生じると試算。財政調整基金(一般家庭でいう貯金)を取り崩して賄う場合、2030年度末の基金(貯金)残高がマイナスに転じると見込んでいて、2030年度末までに約60億円を目安に財源確保を目指すとしています。今年度2025年度から全事業1041事業の見直しを各担当課で進め、作成した評価シートを基に対象を決めた。自治体経営改善事務局を新設、今年度2025年度から本格的な経営改善に着手したとのこと。報道では経営改善に着手したのが遅いのではとあり、確かにもっと早くできたのではと思いつつも、まずはこの経営改善事務局の新設はいつだったのだろう、内舘市政誕生後(2023年8月当選)の内舘市長の判断だった場合、経営改善をしなくてはいけないと判断したことは評価できるのかもしれないと思ったり。(トップ(首長)の判断も重要ですが、もしトップの判断がなくても財政専門の担当職員さん等から提案する(してくれる)ような自治体であって欲しいとも正直思ったりしますが)。財政難であるのはどこの自治体も一緒で、加えて昨今の物価高騰、時代の変化も急速でそれと共に変わるべき事業は一定数あると私は思っていて、舵を切る場面が出てくるのは必至のことと理解しています。盛岡市の全事業1041のうちの1割超に及ぶ123事業が見直し(縮小や廃止)されるとのこと、報道では全ての事業が記載されていないのでどの事業がどのくらいなのか等一つひとつももちろん気になりますが、削減する財源は盛岡市の将来にわたる課題解決にどう振り向けられようとしているのか、が私は一番知りたいところです。報道によると内舘市長は「このままでは市の財政が大変な状況に陥る。市民との約束を何としても実現するため、関係者からの意見をいただきながら市民の暮らしを守りたい」と話されたというけれど、約束というのが何なのか、給食センター(給食無償化)のことなのか。事業の見直しは残念な部分は必ずあるはずです。ですが、その財源を使ってどのような方向性であるのか、どのような盛岡市の未来を描いているのか、その内容によっては理解しようと思えるのか、それは違うと思うのか。盛岡市の経済構造は第3次産業への依存度が高く(全体の89%)、特に宿泊・飲食サービス業は市の経済活動の重要な柱の一つです。大規模なイベント開催の是非がありますが、仮にイベント等を取りやめた場合、盛岡市の主要産業でもある宿泊飲食サービス業へも影響が出かねないということ。宿泊飲食サービス業が活発化すれば、食材の仕入れ(地元の農業や食品加工業)、店舗の改修(建設業や木材産業)など他産業の経済の好循環を生み出したり、文化やブランド力向上へ、何より事業所の売上増加は市税の増収にもつながります。イベント単体での評価ではなく、盛岡市の産業や魅力をどうしていくのかを一緒に考えていかなくては。私は盛岡市議会議員ではないので私も報道ベースでしか知りえません。先週10月24日に盛岡市議会の全員協議会で説明会があったとのこと。全員協議会ではどのような説明があったのか、内舘市長は何を語ったのか訴えたのか。県議会議員として議会で活動させて頂いていて感じることは、私が議場等で直接見聞きする知事の言動や当局の発言は、報道では様々な表現ニュアンスになっている事も少なくなく(悪い意味でなくそれぞれの主観性があるので当たり前のことと認識)、なので議会で起きていること(特に大事な局面だと思うところ)はできる限り自分目線でSNSを通じて発信しているつもりです(足りないと思いますが)。今回のような盛岡市の重要な局面でもある(と私は思う)事案に対して、市議会でどのような説明があったのか、今後はどのような流れになるのか、今現在市議会議員としてどう受け止めているのか、私たちに何かできること(時間的猶予)はあるのかないのか、知りたい(知りたかった)というのが正直な気持ちです。例え市議会で短い時間の説明会だったとしても、その場だからこそ知り得ることがあるからです。そしてそれを私たち市民に教えてほしい(ほしかった)です。来年度当初予算編成に向けて、今後関係機関等から意見を伺った上で見直し内容を決定するのだそう。11月中旬~から予算編成を行うとのことで、関係機関へのヒアリングの時間もそんなになさそうですよね。だからこそ、です。盛岡市の将来がどう描かれるのか(誰かにまかせるの?)それとも盛岡市の将来をどう描きたいのか(私たちが!)私たち(市民みんな)が主体でありたいと私は思います。仕方ないではなく納得(理解)したいと私は思います。みなさん一人ひとりそれぞれの想いがあるはずです。私たち主体であるためには市民のみなさんが市議会のみなさんに #私たちの声を あげてもらう(託す)必要があると私は思います。岩手県の財政も他人事ではありません。引き続き県議会で鋭意取組みます』と。他人事では無い厳しい自治体財政危機は、コスト意識を持ち、選択か廃止の事業を迫られる。先ずは、身を切る改革からだ。
さて、ご案内をいただき出席出来なかったが、1924年に鹿又実科高等女学校として開校し、 2010年に校名が宮城県石巻北高等学校となり、学科は普通科、農業科から総合学科に再編。また、宮城県飯野川高等学校を合併し、飯野川高等学校の分校であった十三浜校は閉校。本日、創立100周年誠におめでとうございます。夕方、インスタで私の偽物が現れて、フォローをお願いしていると連絡があった。注意して下さい。何が面白くてこんなことするのか分からない。