11月10日(月)予兆
午後4時23分ごろ、三陸沖を震源とする地震があった。最大震度3、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.2と推定される。震源の深さは約10キロ。気象庁によると、この地震により若干の海面変動の可能性があるが、被害の心配はないと。昨日の岩手県の津波から地震が頻繁に起こっている。備えあれば憂なし、何かの警告かもしれない。
さて、休み明けの諸課題で市役所へ。復興住宅のトラブルの件や昨日の総合防災訓練での地元にある市有地に業者のプレハブが立ち問われ区長さんも知らないので確認ヘ。その後、議会事務局に居ると旭日双光章(地方自治功労)をこの度受賞した元議員の木村忠良さんと奥様が議長室ヘご挨拶に来たのでお祝いを述べた。その後、蛇田公民館へ移動。NPOえがおのおしゃべりカフェ。今月は、NPO法人一歩を楽しむ石巻の代表 若山崇さんと盲導犬ダンデの講話。桃生に移ってからのプロフィールと富士宮生まれのダンデの生い立ち、視覚障害者は全国で44万人(アメリカの基準だと100万人)、宮城県で5千人弱、石巻市300人、目の病気が身近にいる。外に出掛ける道具、杖(折り畳み式白杖)、盲導犬、人の3つ、その他ガイドヘルパー。歩くことの楽しみを気づかせてくれた。盲導犬と先ず一歩で10歩、千歩と気持ち良くなった。盲導犬をお願いして、トラヴィス(8年一緒)と東京オリンピック・パラリンピックで聖火ランナーとして選ばれ、走る。そこで、特定非営利活動法人一歩を楽しむ石巻を平成29年(2017)8月に立ち上げた。ダンデと飲み屋さんやいろいろ出掛けて楽しんでいる。ダンデの兄弟犬ディオが東松島市に住んでいる40代の女性。一度きりの人生を楽しんで生きる。障がい者は不憫ですが、不幸ではありませんと結んだ。若山さんのお話しではないが、知ろうとする気持ちになれば見えてないものも見えたりする。片手で筒のようにして目に当てると視界が狭くなる。知ろうとして体験したことで大変だなどリアルに伝わった。良い体験をした。後片付け等でお昼を回ったので延長でランチ会で楽しい時間をいただいた。