12月7日(日)拠点
日本経済新聞社説に『ドラッグ店は高齢化対応で地域の核に』が載っていた。ドラッグストア大手のツルハホールディングス(HD)とウエルシアHDが経営統合した。業界最大手として売上高は2兆円を超え、再編を主導したイオンが傘下に収める。ドラッグストアは医薬品を柱に日用品や食品を幅広く扱い日々の生活に浸透している。今後は増加する高齢者を地域で支える拠点となれるように、病院で処方される薬の調剤や介護関連サービスなどの機能も充実させてほしいと。そして、国や自治体は医療、介護や生活面で高齢者を地域で支える「地域包括ケア」の体制整備を進めている。身近なドラッグストアはこれに貢献する事業を広げていくことが望まれると。人口減少で小売店が閉鎖して生活必需品の購入に困る「買い物弱者」が各地で増えている。医薬品で利益を確保しながら、割安な食品を強化しているドラッグストアは人が少ない地域でも運営しやすい強みがあり、新たな生活インフラになりつつある。山間部などでウエルシアHDが手がけてきた移動販売車の運用も、高齢者にとって便利な買い物手段になり得る。もうひとつ大きな課題は処方薬の受け渡しを含めてインターネットの活用を広げることを提言してあった。確かに、外出しにくい高齢者を支援するためにも、安全を確保しながらサービスのデジタル化を進める必要がある。先日の河北新報には、石巻市内でドラッグストアの出店が相次いでいる。大規模小売店舗立地法(大店立地法)に基づき、2021~25年に県に届け出があった新設施設は10件で仙台市を除く県全体(28件)の約3分の1を占めると。「群雄薬拠」という見出しが物語っているので、連携する試みはある。
さて、第19回かなんクロスカントリー大会が開催。晴天に恵まれ例年より暖かい。スポーツ少年団・高校生・一般ランナー・特別支援学校の生徒や卒業生を対象にした「さくらコース」など12種目に分かれ健脚を競う。続いて、カワチ薬品石巻西店で献血・骨髄バンク登録推進を石巻日和ライオンズクラブL松田会長が行っている。私もA型400mℓ検血貢献、骨髄バンク登録は55歳まで、宜しくお願いするSNSを発信。続いて、壱天マーケットワークショップ版が、マルホンまきあーとテラスで開催。ワークショップで海をイメージして作ってみた。アイスも濃厚、大福やチーズケーキもいただいた。次に、プレナミヤギ到着も障碍児と共に歩む会のボウリング12名の参加で無事終え、コーチお二人でゲームを行っていた。さすが、ストライク、ダブル、ターキーとしばし見とれていた。ありがとうございました。次に、一般社団法人イシノマキ・ファームの代表理事高橋由佳さんと石巻まちの本棚で会った。困難を抱える若者への居住支援&就労支援として、「農福連携いしのまき」でクラウドファンディングにチャレンジしていると。農業に特化した就農支援を強く推していて、私も震災後の墓じまいや看取られる神社、帰農が大事かを話していてタイムリー。応援宜しくお願いします。午後2時から、千葉商科大学同窓会石巻瑞穂会総会が、石巻グランドホテルで開催。コーヒーとケーキでアットホーム的に終了。魅力ある運営や会員増強の組織はもとより健康面の話題にも及んだ。夕方、自宅に戻るや否や来客、お疲れ様でした。