12月29日(月)確かめ
郵政民営化の歪みか『「簡易郵便局」宮城で次々閉鎖、直近5年で12局 受託者が離職を選択する理由とは? 』河北新報。宮城県内で簡易郵便局の一時閉鎖が相次いでいる。2020年以降、12局が受託者の離職で休止に追い込まれた。後継者が見つからないため営業を再開できず、空白地となった住民は不便を訴える。「あまねく全国において利用できるようにする責務を有する」と日本郵便株式会社法で定め、全国一律のサービスを提供する郵政事業の足元が揺らいでいると。そもそも、2000年4月に初当選し、小泉政権下で日本郵政公社(郵便・貯金・保険の3事業)を民営化するという法案に反対の意見書の紹介議員となって石巻市議会で採択されたが、2005年法成立、2007年実施されただけに思いは一層だ。巨大な郵便貯金・簡易保険の資金を財政投融資から市場に解放し、経済の活性化を図ることが目的だったはずなので、民営化とは関係が無く運用だけだ。全国網のユニバーサルサービスに支障をきたすようでは本末転倒だ。
さて、親戚と御指南役に年末のご挨拶。市政の課題や運営等に数多くのご指摘をいただいた。そういえば、今朝の日本経済新聞春秋に、年末の大掃除のもとになったとされる江戸時代の「すす払い」。1年の間にあちこちにたまったホコリやすすを掃除した。この行為には厄を取り払う意味も込められていたという。だがいざ家の中を片付け始めると、捨ててはいけない何かを見つけることも少なくない。アニメ「ちびまる子ちゃん」に歳末の一日を描いた回がある。おじいちゃんが若い頃の写真を見つけて「ハンサムじゃろ、わし」と自慢。お父さんは「昨日と同じ」と毎日書いた中学時代の日記を読まれて赤面する。お母さんに叱られて、片付けはようやく終了。さりげない日常の暖かさが画面から溢れていたと。はじめの郵政民営化も含めて、一年を締めくくる大掃除で、大切なものを確かめながら新しい年を迎えたい。