9月23日(木)意欲
朝から雨、気温も低く肌寒い、午前中は横尾家法事へ。帰宅すると彼岸の中日ということもあって、兄弟、甥姪が勢ぞろいで焼香に。
加えて親戚も入り我が家も大変な賑わい。
さて、甲府市は、B級ご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」で「甲府鳥もつ煮」を日本一に導いた「みなさまの縁をとりもつ隊」に、市長特別賞を贈った。内容を詳しく見ると、甲府市は宇野善昌副市長をトップとするプロジェクトチームを発足し、鳥もつ煮と県内の観光資源を組み合わせて人を呼び込めないか、検討を始めた。 とりもつ隊は、町おこしに取り組む市職員が2008年6月に結成。県外のそば屋のメニューに鳥もつ煮がないことから、信玄公祭りなどのイベントで甲府の名物として売り出したのがきっかけで、表彰式で隊のメンバーのほか、B―1グランプリで調理を担当した市内のそば店の料理人ら計38人が出席し、隊代表の土橋克己さんは「頂点に立てたのはメンバーが一致団結した結果、これで甲府がさらに元気になってくれると思う」とコメントしたようだ。
グランプリ後、そば店には鳥もつ煮を求めて客が殺到、品薄の状態が続いている。プロジェクトチームは、鳥もつ煮を提供する飲食店が一目で分かる地図や横断幕の作成に取りかかり、今後、他の市町村との連携も図るという。
市長の信頼を受け、副市長をトップに一致団結し成功した良い事例だ。意欲を持ち、柳の下と言われようが、石巻市でも導入すべきだ。