9月27日(月)魅力

 日経新聞42面に「魅力的な街」ランキングが掲載された。民間シンクタンク「ブランド総合研究所」が発表した最も魅力的な市町村の調査で第1位 札幌市(北海道)、2位 函館市(北海道)、3位 京都市(京都)、4位 横浜市(神奈川)、5位 小樽市(北海道)、6位 神戸市(兵庫)、7位 鎌倉市(神奈川)、8位 富良野市(北海道)、9位 金沢市(石川)、10位 長崎市(長崎)。当市は何位?だ。
 さて、石巻かきブランド化事業委員会の幹事会、委員会を市役所3階市民ホールで開催、第11回石巻かきまつりなど魅力あるブランド化づくりについて協議した。魅力づくりのためブランド化は手段であり、目的ではない。ブランド化に取り組むことにより愛着心やプライドを持ち進むことに大いに意義がある。終了後、昨日開催された「海の幸を考える」について資料をいただいた。石巻魚市場の須能邦雄社長、石巻専修大生物生産工学科の高崎みつる教授、同大経営学科の丸岡泰准教授、河北新報社石巻総局の大友庸一記者の4人が登壇し。各自の立場から、パネル討論で、栽培漁業の可能性や水産物のブランド化の方法、地域のバックアップの在り方など石巻の水産について述べられたようだ。パネリストと水産関係者も参加するかフロントと議論できればと思った。議論されることは大変良いことだ。
 ブランドの語源は「牛を放牧する時に、自分の所有する牛と他の牛と区別するために『焼印を押す(burned)』から用いられている。ゆえに、本来の意味は「他との差別」だ。オンリーワンの観点から取り組んでみたい。

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