9月29日(水)スタート
県内一斉に生食用むき身カキの出荷が2始まった。早起きし、各かき共同処理場を小網倉から福貴浦と回った。鹿立では、東北放送・仙台放送・河北新報などマスコミ各社の取材を受けてた。特に、今年2月のチリ地震津波による壊滅的被害から水揚げ剥き身まで進めて感慨深いものがある。リ・スタートでき、初出荷の入札価格を期待したが猛暑、被害からの復旧と身入りが少なめで、被害が大きかった県漁協石巻市東部支所では昨年出荷の86%で価格は残念ながら4,000円ほど安い価格だった。続けて、地元地区である狐崎、竹浜、牧浜、荻浜、侍浜、月浦、桃浦、蛤浜、折浜、佐須浜と処理場でエールを送った。
続いて、「愛の家 グループホーム石巻開北」の竣工オープンで施設見学、祝典で来賓祝辞を行った。認知症の人が対象で18室、ハード面、経営のソフト面(人材教育)がしっかりとしていた。社長の経営理念を聞いたが、この施設で129店舗目で大変感心させられた。地域に愛され基軸となって欲しい。天気にも恵まれ良いスタートだった。