6月29日(月)くじら

 『なりすましメール防御、甘い日本 危機意識乏しく詐欺の標的に』日本経済新聞Inside Out。日本の企業や大学のなりすましメール対策が後手に回っている。防御水準は世界の主要国からほど遠く、犯罪グループによる詐欺の標的となっている。日本は対策への危機意識が乏しい。被害に遭えば金銭だけでなく、ブランドを毀損する恐れがある。なりすましメールを遮断する日本の大学はわずか5%――。GMOインターネットグループ傘下のGMOブランドセキュリティ(東京・渋谷)が2026年に実施した調査で、こんな実態がと。実際には、なりすましが横行している。SNSのご意見も多い。
 さて、先日、『鮎川捕鯨が自己破産申請 2019年に商業捕鯨に移行し赤字経営に 負債総額5億5000万円』が速報で駆け巡り何とも言えない思いだった。偶然、『クジラ捕りが津波に遭ったとき―生業の人類学―』(森田 勝昭)を読む。著者が震災翌年の2012年から約5年間、石巻に足を運び、同社[鮎川捕鯨]の遠藤恵一社長(当時)ら約30人がインタビューに応じた。クジラとの関わりや震災後の生き方、悩みなど腹蔵なく語られる言葉に、著者が鮎川地区の歴史や学術的な分析と意味付けを加えるユニークな構成だと評されていた。私の祖父(母の父親)はまるは大洋漁業捕鯨船日進丸の解剖長だったので思い入れも大きい。いろんな思いで一気読み。

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